どうもこんにちは！！非ポポタスです。
今回は、双星の陰陽師に登場する12天将について簡単にまとめてみました！
ので、紹介していきたいと思います。
ちなみに、12天将の強さランキングも作っていますので、良ければどうぞ<(_ _)>
なお、ネタバレを多く含みますのでご注意ください。
ではどうぞ！！
12天将とは
12天将とは、安倍晴明によって生み出された式神を呪護者に持つ者たちの総称です。
その名の通り式神は12体存在し、式神12天将と呼ばれ、代々天将12家と呼ばれる名家に受け継がれてきました。
土御門島ではその実力を称えられ、絶対的な権力と羨望を受けています。
白虎
式神12天将の一角を担う式神で、土御門島の斥候役を務める天若家に代々継承されてきた。
継承される霊符は獣爪顕符・白蓮虎砲。
巨大なかぎ爪のような呪装で、強力で鋭い切れ味を持つ。
天若清弦
天若清弦とは
12天将“白虎”の元継承者。
ろくろや悠斗、士門などの師匠で、音海繭良の父親に当たる人物となります。
島の驚異であった呪禁物忌を解決したことで島の英雄と呼ばれた陰陽師で、五百蔵鳴海の分析では12天将第3位の実力者です。また、歴代最強の“白虎”と呼ばれたりもします。
天若の血なまぐさい歴史の被害者であり、幼い頃から呪禁物忌の呪いを受けた陰陽師を殺め続けたことが理由で、その目の下は消えないほどのクマがあります。
ろくろへのあたりの強さは愛情の裏返しであり、師匠としてろくろに危険な道に進んでほしくなかったが故。
曰く、「俺たち大人が不甲斐ないせいで、子供たちが戦わなければならない」とのこと。
石鏡悠斗に右腕を奪われ、引退しました。
清弦の戦績・実績
- 第8位婆娑羅、千倉を討伐
- 第3位婆娑羅、自凝と戦闘。天馬、士門と共に撃破
- 石鏡悠斗と戦闘、纏神呪を使用するも瞬殺される
天若繭良
天若繭良とは
ろくろの幼なじみで、清弦の娘で清弦から12天将“白虎”を引き継いだ人物です。
ろくろに恋心を抱き、ろくろを苦しめたきっかけである陰陽師を否定していたが、「ろくろを助けたい」、「手の届かないところで失うのはいやだ」と陰陽師を志します。
第9位婆娑羅、氷鉋と対峙した際に白虎に認められ12天将に覚醒、その後トントン拍子で昇格、最終的には天若家の当主となりました。
元々強力な呪力を持っており、纏神呪の習得も速かったため陰陽師の素質はかなり高いといえます。
現在は士門といい感じに
繭良の戦績・実績
- 第9位婆娑羅、氷鉋と対峙。12天将に覚醒する
- 士門の協力の下、纏神呪を取得する
- 御前試合で御幣島すばると戦闘。完敗し、半ば強制的に弟子入りすることとなる
- 特異点時、士門ととに強力なケガレを撃破する
- 4年後、順位不明婆娑羅、珠洲と戦闘。勝敗つかず
- 本土に押し寄せた大量のケガレと戦闘。生き残る
青龍
式神12天将の一角を担う式神で、代々水度坂家に継承されてきた12天将。
12天将で唯一呪装を媒介せず式神の力を使う龍嚥之法、通称ケガレ喰いを持つ。
継承される霊符は龍鱗顕符・青閃龍冴
伸縮自在のガントレット型の呪装で、最大300メートルまで伸びる。
水度坂勘九郎
水度坂勘九郎とは
12天将”青龍”の継承者で、水度坂病院を経営する医者。普段からマスクを着用しています。
12天将の総評では、五百蔵鳴海に、12天将で第3位の実力者と言われるほどの実力者です。
（天若清弦が引退したため）
雲林院憲剛とは幼い頃から交流があり、仲がいい様子。
御前試合でろくろと戦闘。
追い込まれる中、似たような過去を持つろくろの叱咤に心を打たれマスクを外したのでした。
過去
以前の水度坂病院には、生まれつき体の悪い子供たちを保護し育てる早花咲組という病室があり、勘九郎は子供たちを非常に大切にしてた。
ある日、社会見学の一環で子供たちを連れ出したときにケガレの襲撃に遭う。
子供たちを人質にとるケガレに追い詰められ、最終的に子供たちごとケガレを祓ってしまう。
これがきっかけで、勘九郎は口を媒介とする龍嚥之法を封印。
自分の弱さを呪い、弱さの象徴である龍嚥之法を自らの口ごと封印したのだった。
勘九郎の戦績・実績
- フタガリにより発生したケガレを、早花咲組の子供たちごと祓う
- 御前試合で天馬に敗北
- 御前試合でろくろと戦闘、悔しくも敗北する
- 焔魔堂家の傘下となる
- 特異点時、大量のケガレと戦闘。約80体祓う
- 4年後、順位不明婆娑羅、禰寝と鴻巣と戦闘。纏神呪で追い込む
- 鴻巣の隙を突き、撃破
朱雀
12天将の一角を担う式神で、斑鳩家に代々継承されてきた12天将。
継承される霊符は天翔顕符・朱染雀羽。
数ある陰陽術の中で、唯一飛行が可能な呪装を持つ。
斑鳩士門
斑鳩士門とは
12天将“朱雀”の継承者で、ヘッドフォンがトレードマークの少年。
非常に真面目な性格で、趣味は盆栽。
とある事情で短命である義妹を救うため、幼い頃から陰陽師を志しています。
清弦に「天才」と言われるほどの才能を持ち、幼いながら12天将を継承する実力者。
師匠、天若清弦を心から慕っており、清弦が右腕を失ったことを知り、その原因のろくろには、当初は怒りをあらわにするも、ろくろに救われたことで認め、認識を改めた。
同年代の鸕宮天馬とは過去に因縁がある。
御前試合で天馬に足を斬り落とされ、現在は義足を装着している。
士門の戦績・実績
- 天馬、清弦と共に第3位婆娑羅、自凝を撃破する
- 第4位婆娑羅、聖丸と戦闘、追い込まれる
- 纏神呪を使用し、聖丸を追い込む
- 御前試合で鸕宮天馬と戦闘。呪装を即興で変化させ、天馬を追い詰める
- 御前試合で天馬に足を斬り落とされる
- 特異点時、義足を装着し復帰。繭良と共に強力なケガレを祓う
- 4年後、天馬と共に第2位婆娑羅、加布羅と互角に戦う
- 天馬と共に順位不明婆娑羅、山門と辺留を相手に戦闘する
玄武
12天将の一角を担う式神で、雲林院家に代々引き継がれてきた12天将。
引き継ぐ霊符は鋼殻顕符・玄帝武鬮。
防御を主体とした呪装で、無数のシールドを操る。
雲林院憲剛
雲林院憲剛とは
雲林院家の当主で、12天将“玄武”を継承した人物。
守銭奴であり、よく金銭に関わる言葉を使用します。
雲林院家は土御門島の金銭の扱いと禍野を封印している結界の管理を任されており、彼が守銭奴になったのはその影響かもしれないです。
勘九郎とは幼い頃から交流があり、憲剛は勘九郎に憧れていたようです。
憲剛の戦績・実績
- フタガリにより出現したケガレと対峙。勘九郎と共に戦った
- 御前試合で天馬に敗北
- 特異点時、現に出現した大量のケガレと戦闘。約80体を祓う
- 4年後、勘九郎と共に順位不明婆娑羅、禰寝と鴻巣と戦闘。纏神呪で追い込む
騰蛇
12天将の一角を担う式神で、蛇草家に代々引き継がれてきた12天将。
継承される霊符は幻蛇顕符・騰幻蛇堕。
毒ガスを操る能力で、触れた対象を猛毒で溶かすことができる。
蛇草鈩
鈩とは
12天将“騰蛇”を継承する長身覆面の陰陽師。不吉の象徴として謳われ”最凶”と呼ばれています。
その素顔はかなり美形で、本気で戦うときのみ素顔を見せる。
葉草家は陰陽師を裁く権限を持っており、鈩は土御門島の秩序を乱す者を消す、執行人の立場にあります。
ただ、ほとんどの情報が未だ解禁されておらず謎に包まれた人物となります。
また、一部の12天将にしか公開されていない機密事項にも触れている可能性があります。
鈩の戦績と実力
- 特異点時、第8位婆娑羅、四皇子と戦闘。圧勝する
- 4年後、順位不明婆娑羅、禰寝と鴻巣と戦闘。隙を突かれ串刺しにされる
- 再度、禰寝と鴻巣と戦闘。禰寝を毒殺する
六合
12天将の一角を担う式神で、蹉蛇家に代々引き継がれてきた12天将。
継承される霊符は断罪顕符・六華合獄。
六合は特殊な12天将で、歴代の六合継承者の力を受け継ぐことができる。
また、6段階の能力解放があり、纏神呪はその6段階すべてを解放した後でないと使用できない。
蹉蛇桜
蹉蛇桜とは
12天将“六合”の継承者で、猫をモチーフにした大きな帽子と丸眼鏡が特徴の陰陽師。
幼い頃に父、蹉蛇椿が加布羅に殺されたことがきっかけで膳所美玖に弟子入りしました。
美玖を実の母のように慕っており、彼女の最後にはお母さんと呼び、泣きじゃくっていた。
また、敵である加布羅でさえも許せる美しさを持ち、第99話では加布羅を抱きしめ、実の息子のようにあやしていました。
桜の戦績・実績
- 御前試合で五百蔵志鶴を撃破
- 特異点時、膳所美玖と共に、加布羅と交戦。返り討ちにされる
- 4年後、再度加布羅と戦闘。五百蔵志鶴のサポートもあり追い詰める
- 加布羅の過去を知り、油断したため致命傷を負う。その後、加布羅を抱きしめる
- 加布羅と共に禍野へ消える
大陰
12天将の一角を担う式神で、膳所家に代々引き継がれる12天将
継承される霊符は魔軍顕符・大戯陰葬。
式神を自在に操る能力で、複数を同時に操ることができる。
また、自分そっくりの式神を大量に生み出すこともできる。
膳所美玖
膳所美玖とは
12天将“大陰”の継承者で、ぬいぐるみを駆使して戦う女陰陽師。
若い見た目とは裏腹に、実年齢は56歳です。
陰陽師としては非常に優秀でしたが、子に恵まれず、夫に先立たれた暗い過去を持ちます。
桜の親代わりのような存在で、2人で加布羅を倒すことを約束しています。
加布羅との戦闘で重傷を負い、最後は桜に看取られて亡くなりました。
美玖の戦績・実績
- 御前試合で鸕宮家傘下のフグ代に圧勝する
- 特異点時、加布羅と戦闘。善戦するも、反撃され重傷を負う
- 桜に看取られ死亡
膳所雲雀
12天将“大陰”の継承者で、膳所家の現当主。美玖の後釜に添えられた人物です。
幼い頃に両親を失い、父親代わりとなった津雲も見殺しにされた過去を持ち、津雲を見殺しにしたのが権力者でかつ、エセ強者だったため、12天将を含む権力者を毛嫌いしています。
美玖の死後、衰退した膳所家を立て直した実力者であり、無詠唱の術を使用できる逸材です。
津雲と瓜二つの式神、膳所九十九を使役し、常に行動を共にしており、独自の隠形の術によりどちらが12天将であるかがわからないようにしているようです。
曰く、「影武者がばれては意味が無い。」とのこと。
膳所雲雀の戦績・実績
- 順位不明婆娑羅、愛宕と交戦。うまく立ち回り愛宕を翻弄する
- 加布羅と接触。桜、志鶴と共に善戦する
膳所九十九
12天将”大陰”を継承する雲雀の、使役する式神。
雲雀の影武者として存在しているため、独自の隠形の術を使い気配を共有しています。
そのためどちらが12天将かをみわけるのは困難です。
雲雀の親代わりの津雲がモデルになっており、容姿は瓜二つ。
勾陳
12天将の一角をになう式神で、五百蔵家に代々引き継がれる12天将。
継承される霊符は星震顕符・勾殿陳坐。
大地を操る能力を有しており、禍野に巨大な拠点を作ることもできる。
五百蔵鳴海
五百蔵鳴海とは
12天将”勾陳”の継承者で、清弦や有馬の同級生。
巨大で強靱な肉体と豪快な性格を併せ持ち、ほとんどのことは笑い飛ばす海の漢。
幼い頃は貧弱だったことから、弱者の気持ちがわかるようです。
12天将ということも相まって、周囲からの評価は非常に高いよう。
12天将”勾陳”は弱者の気持ちがわかる者が継ぐべきと考えており、勾陳を志鶴に託し死去しました。
五百蔵鳴海の戦績・実績
- 婆娑羅化寸前のケガレをボコる
- 御前試合で嗎新と戦闘。引き分ける
- 特異点時、加布羅と交戦。纏神呪ごと肺を貫かれ死亡
五百蔵志鶴
五百蔵志鶴とは
12天将“勾陳”を鳴海から引き継いだ人物で、色黒で顔に大きな傷がある女陰陽師。
父と兄弟たちの敵、加布羅を憎んでおり、桜と共に倒すことを誓います。
ろくろに窮地を救われたことで淡い思いを抱くが、父と兄弟を殺されたこと、当主になったことなどが重なり、その恋を諦め12天将として生きていくことを決意します。
曰く、「俺はいいんだ。」とのこと。
繭良とは元ルームメイトで、現在も仲がいい様子。
五百蔵志鶴の戦績・実績
- 婆娑羅化寸前のケガレと戦闘。ボコる
- 御前試合で蹉蛇桜と戦闘。善戦するも敗北
- 特異点時、加布羅と交戦。膳所美玖に救われる
- 勾陳を引き継ぎ再度、加布羅と戦闘。桜、美玖と共に撤退させる
- 4年後、加布羅と再度交戦。追い詰めるも逃亡される
太裳
12天将の一角を担う式神で、嗎家に代々受け継がれてきた12天将。
継承される霊符は百識顕符・太訓裳蠱。
文書型の呪装で、対象に術をかけ支援、強化することができる。
また、対象を呪い殺すことも可能である。
嗎新
嗎新とは
12天将””の継承者で、陰陽師養成学校の学長をしている人物。
重度のオタクで、使役する式神にももろに影響が出るほど。有馬や清弦、鳴海とは同期です。
土御門有馬の右腕とも言われる人物で、有馬亡き現在、有馬に変わって陰陽連の指揮をとっています。
一部の１２天将しか知り得ない機密事項に触れている節があり、無悪の出現も以前から予想していたようです。
嗎新の戦績・実績
- 御前試合で五百蔵鳴海と戦闘、引き分ける
- 特異点時、終玄の間にて指揮をとる
- ４年後、無悪と交戦？右腕を失う
天空
１２天将の一角を担う式神で、勝神家に代々引き継がれてきた１２天将。
継承される霊符は闘神顕符・天元空我。
存在する呪装の中で、最大の大きさを誇る。
また、５人で乗り込む呪装のため、司令塔を担当する術者への負担が激しい。
そのため天空の継承者は生涯で４～５回ほどしか使用することができないとされている。
勝神コーデリア
勝神コーデリアとは
１２天将“天空”の継承者で、ロボットのような容姿をしてる少女。本名は露子。
PCの起動音に近い音で情報を受信しているようで、言葉は基本アルファベットで統一されています。
女陰陽師では御幣島すばるに継ぐ実力者でもあり、元は普通の人間だったそうです。
幼い頃に虐待を受け、勝神家に保護され天空の継承者候補に選ばれました。
その後、天空の負担に耐えられるようにする実験、人体式神化を受け人の言葉と自我を失ったようです。ただ実験の結果、天空の使用制限はなくなっているようです。
自我を失う前は、勝神家傘下の蛇穴証算を兄のように慕っていました。
現在は覚醒し、自我と言葉を取り戻すことができたようです。
ちなみに両腕を失っており、現在は義手を装着しています。
コーデリアの戦績・実績
- 婆娑羅化寸前のケガレと戦闘。ボコる
- 特異点時、大量の巨大ケガレと戦闘。生き延びる
- ４年後、順位不明婆娑羅、師と戦闘。纏神呪を使用し撃破
天后
１２天将の一角を担う式神で、御幣島家に代々引き継がれてきた１２天将。
継承される霊符は聖后顕符・天聖后爐。
銃を具現化し操る能力で、殺傷能力が高い。
御幣島すばる
御幣島すばるとは
１２天将”天后”の継承者で、京言葉を使う人物です。
最強の女陰陽師と噂されるほどの実力者で、紅緒や繭良の師匠にも当たる人物です。
幼い頃から陰陽師としての才能を開花しており、そのためか言い寄ってくる男がおらず行き遅れている模様。
以前から双星の陰陽師についての秘密を知っている節があり、紅緒を弟子にとったのもこれが理由と思われます。
また、元第７位婆娑羅、臥蛇とは何かしらの因縁があるようです。
御幣島すばるの戦績・実績
- 御前試合で繭良と戦闘、圧勝する
- 特異点時、第７位婆娑羅、臥蛇と戦闘。引き分ける
- ４年後、現に現れた大量のケガレと戦闘。生存する
貴人
１２天将の一角を担う式神で、最強の家系鸕宮家に代々引き継がれる１２天将。
継承される霊符は覇刃顕符・貴赫人機。
巨大な刃を具現化し操る能力を有す。
また、他の１２天将とは一線を画する力を持ち、共振を使用することもできる。
鸕宮天馬
鸕宮天馬とは
１２天将“貴人”の継承者で、左右で目の色が違うオッドアイの持ち主。席代最強の陰陽師と謳われる。
非常に中性的な容姿の持ち主で、小柄なこともあり、よく女性と間違われます。
普段は無礼傲慢を極めたような態度だが、非常に暗い過去を持ち、時折神妙な表情をします。
他の陰陽師を邪険に扱うこともありますが、ろくろのことは非常に期待しており、曰く「強くなってもらわなきゃ俺が困る」だそうです。
特異点で左腕を損傷、左目を怪我しており、現在は片眼鏡と義手を装備し復帰しています。
まとめ
今回は１２天将についてまとめてみました。次回は１２天将の強さランキングを作ってみたいと思います。
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