蹉蛇桜の因縁、加布羅について考察!!

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どうも、非ポポタスです。

今回は実質最強の婆娑羅と言われている存在、加布羅について考察していきたいと思います。

なお、原作最新話までのネタバレを含みます。ご注意ください。

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加布羅とは

元第3位の婆娑羅で、過去に12天将を含む100人以上の精鋭部隊を壊滅させたこともある加布羅。1位、2位がほとんど陰陽連に観測されないため、実質最強と言われている存在です。

過去に先代、蹉蛇桜の父親を殺した経緯があり、膳所美玖や蹉蛇桜といった12天将と因縁があります。特異点時、膳所美玖、五百蔵鳴海を殺害したことが原因でさらに因縁を生みます。

その強さは圧倒的で、下位婆娑羅とは比べものにならない強靱さを持っています。

記憶障害のような症状を持っており、よほどすさまじい記憶以外は基本的に覚えていません。これは伏線かも。

また、同じ婆娑羅でも、聖丸や神威、千怒(第一位婆娑羅)のようにケガレとして覚醒ているものたちとは違い、未だ覚醒はしていません。←99話にて覚醒 New

97,98話で加布羅の過去の一部が明らかとなりました。もしかしたら過去は人間だったのかもしれません。今後ストーリーのキーマンになるのは間違いないでしょう。

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加布羅の実力

その実力は最強にふさわしいもので、第4位の聖丸との戦闘能力の差は歴然です。

聖丸の戦闘能力は纏死穢の状態でも、12天将”朱雀”斑鳩士門の纏神呪よりは低いものでしょう。氷鉋(第9位婆娑羅)の割り込みがなければ士門に祓われていたからです。

加布羅は、斑鳩士門の纏神呪より強いと明言されている12天将”六合”蹉蛇桜の纏神呪の猛攻を受けるも、余力を残していました。

それどころか反撃し撃退する余裕すら見せていました。

また、ほかの婆娑羅たちに”目の敵”にされる節があり、爺呼ばわりされることも。

これは加布羅の、生きた歳月の長さを物語っています。

婆娑羅の強さは生きた歳月と奪った呪力の量です。

陰陽連の順位付けは”婆娑羅の生きた歳月”からされることが多いです。これは一度観測された後、消息不明の婆娑羅が多く存在し、現在その婆娑羅が持つ呪力量が全く推測できないからです。

例外として、同時期に複数の婆娑羅が観測され、その婆娑羅の持つ正確な呪力量が観測されたら歳月に関係なく順位付けされることもあります。(例:神威)

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加布羅の能力・戦績

加布羅の能力

加布羅の纏死穢は銃砲狠魔。強力な砲撃を巨大な呪印に放ち、その砲撃を別の呪印に移動することができます。

この呪印は複数生み出すことが可能で、不特定多数を一度に撃退することができる。

また、呪印を纏い強化することもでき、見た目は完全に化け物の様相になります。

加布羅の戦績

  • 12天将を含む100人以上の精鋭部隊を壊滅
  • 12天将勾陳”五百蔵鳴海の纏神呪を瞬殺
  • 12天将”大陰”膳所美玖と12天将”六合”蹉蛇桜の連携を撃破(両者纏神呪)
  • 12天将”貴人”鸕宮天馬”朱雀”斑鳩士門の同時攻撃をさばく
  • 鸕宮天馬と互角以上に渡り合う
  • 順位不明婆娑羅、愛宕と師を瞬殺
  • 12天将”勾陳”五百蔵志鶴”六合”蹉蛇桜”大陰”膳所雲雀の3人と互角
  • 纏死穢の攻撃をろくろの太陽の力によりさばかれる
  • 蹉蛇桜の纏神呪を一撃で破る

などです。

最強、鸕宮天馬に「こいつはやばい」「コイツを祓うだけなら可能士門を犠牲にしなければ祓えないと言わせていることからもその強さの異常さがわかります。

火力、スピードに加え覚醒前とは考えられないほど膨大な呪力量を持つ加布羅は間違いなく最上位の存在。

ただ、無悪と比べると少し見劣りする強さなのは否定できないでしょう。

過去

加布羅の過去は未だ多くのことが明かされていません。

ただ、過去に人間だった可能性があること、太陽に近い存在(気配が似ている)と因縁があると言うこと、が98話までで明かされています。

太陽の御霊襲撃時の士門の「あの白い男(太陽の御霊)にただならぬ恨みがあるような」や加布羅の記憶を見た桜の「お母様に怒られますよ」と言う台詞から推測できます。

これらから考えて、順風満帆な過去は想像できません。少なくとも、子供が背負うには重すぎる過去、悲劇があったのでしょう。その結果、記憶障害なら容易に想像できます。

今後明かされる情報次第では、強力な仲間になることも十分あり得るでしょう。

桜との因縁

12天将のひとり、蹉蛇桜と加布羅の間には深い因縁があります。

  • 桜の父、蹉蛇椿を加布羅に殺される
  • 母親代わりの膳所美玖を加布羅に殺される

桜は加布羅に肉親を2人も殺されています。そのため桜は加布羅を恨み続けていました。

加布羅を倒すために12天将まで上り詰めた桜は、同じように加布羅に家族を殺された五百蔵志鶴と協力し討伐に挑みます。

ただ、第97話での戦闘中、加布羅の過去を知りました。

人間だった加布羅を知り、それでも桜は加布羅を許さないこと決意します。

死闘の末、両者ボロボロになり、桜は腹部に致命傷を負ってしまいました。

最後は泣きじゃくる加布羅を抱きよせ、母親のような笑顔で意識を失いました。

99話では、涙を流しながら桜の体を抱きしめる加布羅の姿が描かれていました。

そのときの加布羅は、覚醒していました。

まとめ

強すぎる婆娑羅、加布羅の考察でした。

そのほかにも、蹉蛇桜との因縁、五百蔵志鶴との因縁、太陽との因縁。数多くのエピソードの中心人物。

最近何かと頻出する加布羅、記憶障害のような症状についても気になりますね。

過去につながる伏線の可能性が高いでしょう。

以上、加布羅考察でした。

コメント

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