どうも、非ポポタスです、今回は双星の陰陽師、最新話、「無能の谷」について紹介していこうと思います。
今回は特別重要な話ではなかったのですが、地味に重要な情報が公開されていますのでそれらを紹介、考察していこうと思います。
なお、ネタバレが激しく含まれますのでご注意ください。
それではどうぞ!!
土御門島の今後
志鶴と雲雀
最新話は、修行に励む五百蔵志鶴から始まります。
そんな志鶴を揶揄するように現れた雲雀、九十九を連れていました。
最初は揶揄いに来た雲雀でしたが、彼も加布羅戦で思うところがあり志鶴の修行を手伝うこととなります。
このシーンで蹉蛇桜がチラ~と出てくるのですが、ソレが個人的にはうれしかったです。
それにしても、志鶴と雲雀‥新しいコンビで面白そうですね、お互い纏神呪未公開のキャラなのも相まって楽しみです。
大きな戦い
最新話、102話で口を揃えて出てきたワードがあります。
ソレが「大きな戦い」。土御門有馬の日記を読んだ清弦が「土御門島襲撃の比にならない」「この星の存亡を賭けた戦い」と表するほどの戦い。
有馬と情報を共有していた天馬も大きな戦いが起こるだろうと考えているようで、より信憑性が高まりました。
また、その戦いはもう、陰陽師が関与できる所にあらず、戦いが起こるかどうかはろくろと紅緒、双星の陰陽師次第だそうです。
石鏡悠斗の見た未来 紅緒の見た記憶
大きな戦いとは一体、何との戦いなのでしょうか?
自分がまず最初に思いついたのが、石鏡悠斗や紅緒の見た未来で現れた白い敵。
アレの正体はなんなのか?それは未だ明かされていないのですが、紅緒が注射を打たれたことで出現した化け物です。双星関連の化け物なのかも‥
また、そこには穢れの王の姿もありました。
もしかしたら大きな戦いの中心は穢れの王ではなく、双星の陰陽師なのかもしれません。
大きな戦いが起こるのはまもなくでしょう。はやく答え合わせがしたいですね。
夙谷の先へ
そして迎えたろくろside、成り行きで珠洲と共に夙谷を目指すことに。
そんな道中、珠洲から新たな情報が公開されます。
まず、夙谷は非常に厳重に隠されていて、初見じゃ絶対に見つけ出せないそうです。
どうやら、夙谷の先にあるのは深淵の地のみだそう。つまり、無悪を止め、紅緒を取り戻すには夙谷を越えなければなりません。
また、ケガレも含め穢れの王に勝てるものは存在しないようです。
まぁ、作中最強候補の無悪の目的が「穢れの王を祓うこと」であるのにもかかわらず、今まで穢れの王を放置していたのは、単純に実力が足りなかったと言うことですね。
厳罰の具現
夙谷の入り口付近にある荒れ地、そこには大量の婆娑羅の死骸がありました。
生首だけのもの、胴体のみのもの、ありとあらゆる死に方が描かれており、なかなかにグロいです。
珠洲はこれらの死体を総じて厳罰の具現と称していました。
珠洲曰く、夙谷に住む婆娑羅たちは陰陽師、夙谷以外のケガレに一切関与しないことを誓い、今まで隠れ住んできたようです。そのために、掟は絶対。
この厳罰の具現は掟破りに対する見せしめ。
夙谷を出ようとしたものへの罰則だそうです。残酷過ぎる。
夙谷到着
婆娑羅の住む村
厳罰の具現を超え、夙谷へたどり着いたろくろたち一行。
一行を迎えたのは、大量の婆娑羅たち。
しかし当然ながら歓迎されるわけもなく、夙谷の婆娑羅たちは「帰れ」の一点張り。ろくろが双星の陰陽師で、太陽を継承したことを伝えますが夙谷には入れてもらえませんでした。
気になるのは、婆娑羅たちが双星の陰陽師であるろくろに敬意をはらって接しているように見えたところです。ろくろが双星と知ると、急に口調が丁寧になりました。やはり双星の陰陽師であるろくろは婆娑羅たちにとっても敬意を払うべきである、高貴な存在なのでしょうか?
安倍晴明の関係者ですもんね。
夙谷の婆娑羅の謎
また、夙谷の婆娑羅たちは戦闘できるほど膨大な呪力量を持っていないことも分かりました。
これは婆娑羅第1位、千怒とかぶるところがありますよね。
両者の違いは目の濁り。千怒は両目共に透き通っており、ケガレとしての覚醒を遂げているのですが、夙谷の婆娑羅たちは目に濁りがあります。
今の段階ではなんともいえないのですが‥
千怒は婆娑羅の最終進化に到達して、その結果呪力が人間程度の少量のものとなった。
夙谷の婆娑羅たちは、人間から呪力を奪わず産まれたため、呪力量は少量のものである。
‥のではないでしょうか?
ろくろの出生を知る存在 足羽
夙谷の婆娑羅との口論中、一人の女婆娑羅がろくろを殴り、罵ります。
ソレが足羽。
修多羅の最後の台詞で名前だけは出てきていましたが、ビジュアルなどは一切伏せられていました。
どんな容姿なのかな、と期待していたのですが、まさかの妊婦さん。これには驚きを隠せませんでした。誰との子供なのでしょうか?疑問です。もしかしたら修多羅なのかも‥。修多羅の死を悔やんでいる様子もありましたので、可能性は十分にあります。
その後、追い返されたろくろたちの前に足羽が再度登場。
幼き日のろくろを知る存在、足羽。修多羅とろくろの関係が気になるところです。
次話にて、ろくろの出生の謎が明らかになるのかもしれません。
足羽の意味深な台詞
「あんたなんか生かしておくんじゃなかった」
やはり足羽はろくろの命を救ったことがあるようですね。
となると、修多羅と足羽はろくろの出生の秘密、双星の陰陽師の秘密について何らしらの形で関わっていると考えるのが自然です。
以前からろくろは婆娑羅の息子ではないかと考察しているのですが、もしこの仮説が当たっていればろくろの母親と足羽の間に何かしらの秘密があるのではないかと考えます。
「太陽の力がもどったから髪色が変わったのか?」
これは言葉の綾なのかもしれませんが、「太陽の力が戻った」とはどういうことでしょう?
これはあくまでも推測ですが、以前のろくろは太陽の力をその実に宿していたのではないでしょうか。
流れとしては‥
ろくろの太陽の力が無悪に奪われる→足羽、修多羅がろくろを逃がす→ろくろを清弦が保護する
という予想を立てています。
修多羅の最後の台詞「髪色は派手になった」や、足羽の台詞から以前のろくろは黒髪だったようですから‥少しこの考察は微妙なのですが、今のところはこうなりました。
まとめ
以上が、双星の陰陽師最新話「無能の谷」でした。
いかがでしたでしょうか?おそらく、次話、103話にてろくろの謎の一部が明らかになるのでは?と考えております。
個人的には珠洲の連れの3体のケガレと神威のカラミが好きでした。
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