どうもこんにちは!!非ポポタスです。
今回は無悪について紹介したいと思います。
是非、双星の陰陽師の知識を増やし、楽しんでいただけたらなと思います。
では、どうぞ!!!
第2位婆娑羅、無悪
無悪は第1位婆娑羅、千怒と同等の歳月を生きたとされる長身の婆娑羅です。
非常に狡猾で計算高い婆娑羅で、自ら手を下すことは少なく、普段はほかのケガレを操り陰陽連を苦しめています。
そのため、陰陽連に観測されることが少ないため、陰陽連からは”力の底が見えない狡猾なケガレ”として認識されています。
作中では
- 双星の陰陽師と膨大な呪力を餌に聖丸、氷鉋を送り込む
- 化野紅緒を餌に第6位婆娑羅、赫夜を送り込む
- 5点同時襲撃を企てる
- 第5位婆娑羅、銀鏡を双星の陰陽師を餌に言いくるめ、土御門有馬をおびき寄せるための囮に使う
- 甘露門を駆使し、現にリスクA~Sの真蛇を400体召喚させようとする
- 石鏡悠斗に太陽のかけらを与える
- 甘露門を使い、大量のケガレと11体の婆娑羅を現に送り込む
- 送り込んだ婆娑羅をおとりに使い、挙げ句の果てに「猿にも劣る」と馬鹿にする
など、某ジャンプ作品の“卑劣様”以上の卑劣行為を作中で繰り広げています。
普段は第10位婆娑羅、杠と行動し、陰陽連の動向をうかがっているようです。
一時は死亡したと思われた。が生存していたことが判明。
現在は幼児のような姿で行動しているようです。
実力・戦績
戦績
- 土御門有馬と戦闘、顔面に全力パンチをたたき込まれるも、殴った有馬の拳がボロボロになる(無悪は無傷)
- 陰陽消滅(アンチェイン)状態になり有馬を瞬殺
- ケガレ墜ちした有馬と再度戦闘、死闘の末胸を貫き勝利
- 有馬の自爆技に巻き込まれ死亡
- 幼児の姿で生存、大量のケガレと11体の婆娑羅を現に送り込む
- 12天将”太裳”嗎新の右腕を奪う
などです。
実力
その実力は、やはり最上位でしょう、まず土御門有馬の打撃を一切受け付けない頑丈さ、から考えて間違いないでしょう。これは無悪が圧倒的な呪力量を持っていることを意味します。
天馬が御前試合で、士門の攻撃を呪装なしで防げていたことの解説で
内包する呪力量が多いからできること、とあるので間違いないでしょう。
有馬の打撃(式神呪装)を無効化してしまうほどの防御力を持つ無悪は作中最強の婆娑羅。
さらに、無悪は太陽の御霊をその身に宿すことで陰陽消滅になることができます。
この状態の無悪には、双星か巫女などの陰と陽の両方の属性を持つ者しかダメージを与えることができません。
無悪のろくろに放った台詞
「この姿、陰陽消滅は陰と陽 2つの力を持つ究極の状態、陽しか持たぬ人間には小生は祓えぬ。」
で確定しました。
ただ、対抗手段がないわけではなく作中では、有馬がケガレ墜ちし、陰の力を得たことで対抗しています。
また、共振(レゾナンス)も対抗手段であることが
無悪の
「小生を祓えるのは双星かその力を受け継ぐ巫女だけ」
天馬の
「対抗する手段は双星かそのガキ(巫女)の持つ共振(レゾナンス)しかない」
という台詞で明らかになっています。
- 威力にかかわらず技を無効かできる。
- 太陽の御霊の呪力を得られる。
この力により、無悪は実質無敵に状態となることができます。
能力
黒極呪儡
無悪の使用する纏死穢、空間を喰らう呪装。黒極呪儡は四肢と連動して動き、触れた物体を空間ごと引きちぎる防御負荷の呪装で、有馬には「突然現れ、隙を突いて仕留めるせこい呪装」と言われています。
甘露門
無悪の使用する術で空間と空間をつなぐ出口と入り口を生み出す術。術の対象に門状の呪印が出現し、長距離移動を可能とする。この術の対象は場所だけでなく動く者にもかけることができるようで、作中では婆娑羅や陰陽師を対象に発動させています。
陰陽消滅(アンチェイン)
太陽の御霊をその身に宿すことで成る姿、この状態の無悪には、通常の陰陽術は意味をなさないと判明しています。
無悪の目的
不穏な動きを見せる無悪、彼はいつも明確な目的を持って行動しています。
ただ、その全貌は未だわかっていません。
無悪の言動からある程度推測できるかもしれません。
その目的を予想していきたいと思います。
- 石鏡悠斗を保護し、太陽のかけらを与える
- 土御門島を終わらせようとする
- ろくろに「貴殿を殺し太陽の力を得るのか小生ではない」と言う
- 有馬のケガレ墜ちをみて「小生は人間とケガレを超えた高みに上がれるだろう」と発する
- 石鏡悠斗の肉体を奪還し、「石鏡悠斗の記憶を持つ器は小生がもらう」と言い残す
- 「太陽の男に伝えろ、小生を止めたくば、深淵に来い、とな」と言う台詞を残す
まず、
- 石鏡悠斗を保護し太陽の力を分ける
- 石鏡悠斗の肉体を奪還する
は、共通の目的でしょう。
第97話にて「石鏡悠斗の肉体が太陰の完全覚醒」に必要だ、と言うことが判明しています。
ここで同時に「石鏡悠斗がケガレの手に落ちれば、世界がケガレのものになる」と言う台詞です、意味深ですね。
少し脱線しましたが、要するに、無悪の狙いとしては
石鏡悠斗が陰陽連の手に渡らないよう力を与え、必要なときが来れば器として利用する。
と言う流れでしょうか。
石鏡悠斗をその場で殺さなかった理由は
- 戦力になるから
- 太陽の呪を得る役目があるから
が、今のところ考えられます。無悪の「太陽の力を得るのは小生じゃない」の伏線がどう回収されるのかで、変わってきます。彼の言う、「太陽の力を得るもの」は誰なのでしょうか?
候補として今のところ
- 石鏡悠斗
- 杠
が、あげられますね。
ただニュアンス的に「まだ登場していない誰か」「ケガレの隠し球」のような人物が適切でしょう。
- 「小生を止めたくば、深淵に来い」
- 「小生はより”高み”に上がるだろう」
- 「石鏡悠斗の記憶は小生がもらい受ける」
ここで気になるのが「石鏡悠斗の記憶を持つ器」と書いて「肉体」と読ませていることです。何か深い意味がありそうですよね。
そして先ほどの「太陽の力を得るもの」が「石鏡悠斗の肉体」のことであれば
石鏡悠斗の肉体を得た無悪がろくろを殺す、と言う流れもあり得そうですよね。
そうすると無悪の言う人とケガレを超えた高みというのはどういう解釈になるのか。
今後どのように変化していくのか、気になるところです。
無悪の正体、千怒の存在
無悪の出生
第98話にて、加布羅が元人間だったと言うことがほぼ確定しました。
すると、無悪や千怒といった最古参婆娑羅はどういう存在なのかが気になるところです。
千怒は蘆屋道満が太陰のプロトタイプとして一番最初に生み出したケガレ。
一方、無悪はそれと同等の歳月を生きた存在としか表記されていません。
無悪は千怒と同様、1000年続く戦いを終わらせる方法をし知っている節があります。
もしかすれば無悪は蘆屋道満に役割を与えられて生まれたケガレなのかもしれません。
千怒の存在
安倍晴明とうり二つの容姿を持つ婆娑羅、千怒。順位は1位です。
千怒曰く「1000年続く戦いには興味ない」。
千怒は神威や聖丸が経験した”ケガレとしての覚醒”を経験したと考えられます。
その証拠に彼女の瞳は両目透き通っています。
神威が現在、どう生きるのかと葛藤していること、千怒は答えを得ていることから、千怒はこの覚醒を経験しているのでしょう。
無悪は常時右目が前髪で隠されているようで覚醒済みなのか、判断できません。ただ、覚醒なしであの強さだとおかしいのでおそらく覚醒しているでしょう。
まとめ
お疲れ様でした!!
今回は最強の婆娑羅、無悪について考察してみました。
今後、解禁される情報を元にさらに考察を広げていきたいと思います。
では、ありがとうございました。
コメント
[…] しかし、結果として無悪の筋書き通りの結末をたどってしまうのでした。 […]