どうも、非ポポタスです。今回は双星の陰陽師に登場する婆娑羅についてまとめてみました。
婆娑羅はどいつもコイツも、個性派揃いなので、正直紹介しやすい笑。
ネタバレしかありませんので、よろしくです。
それではどうぞ!!!
婆娑羅とは
婆娑羅とはなんぞや、と言う方のために簡単に。
双星の陰陽師には、ケガレという宿敵が存在します。
当然、ケガレは産まれたときは弱く、人間を襲うことで呪力を増やし強くなっていきます。
そうした中で、ケガレは幾度か進化していきます。
婆娑羅とは、ケガレの中の最終進化形のようなものです。
ケガレは進化するたびに人間に近づいていくようです。
ちなみに、婆娑羅には順位付けがあります。
婆娑羅の豆知識
- 婆娑羅には消化器官があり、排泄機能もある
- 片目は黒く濁っており、オッドアイである
- 婆娑羅は死後も肉体が残る。(ケガレは消滅する)
- 強くなるたびに人間に近づいていく
- ケガレとして生きていく意味を理解すると、覚醒する
- 覚醒するとオッドアイではなくなる
婆娑羅の順位は単純な強さで判断されるわけではなく、生きた歳月の長さから判断される
単純な強さから判断されるッぽいです。
ただ、覚醒を遂げた婆娑羅の順位が上昇した事から、持ち合わせる呪力の量も順位付けに反映されることもわかっています。
11位 神威
白髪が特徴の婆娑羅。
双星の陰陽師の主人公、ろくろが初めて戦った婆娑羅であり、ヒロイン紅緒の両親を殺したことで婆娑羅に進化しました。
そのため紅緒から恨まれています。ただ、神威本人は紅緒の生き方に惹かれている節があり‥
扱う霊符は断神闇脚。空間を超えて振動を伝えることができ、不可避の打撃を繰り出します。
初登場時は血も涙もない、ケガレそのものでしたが、とある事情で紅緒を守るためにケガレとしての覚醒を遂げたことがきっかけで人間味あふれる存在となりつつあります。
また、最近では紅緒への好意を隠すことすらしなくなりました。
10位 杠
三つ編みとスクール水着が特徴のロリ婆娑羅。
天性のドMであり、普段は第2位婆娑羅、無悪と共に行動しています。
無悪にやたら過保護に守られている姫的存在です。
無悪に大切にされているあたり、何か重要な秘密がありそう‥
戦闘描写がないため実力などは不明。ただ、呪力探知系の能力を持っていることは判明しています。
特異点では、大量のケガレを移動させる立役者にもなった人物で、撃破したはずの無悪を持ち帰った本人でもあります。
無悪復活の秘密を担う存在であり、今後の活躍に期待です。
9位 氷鉋
紫の髪の青年風の婆娑羅。
普段は第4位婆娑羅、聖丸と共に行動しています。
扱う霊符は紫電弧虐、雷を操る能力で、全身に雷を纏い目にもとまらぬ速さで移動することができます。
聖丸を王にすることを目的に活動しており、聖丸に強い忠誠心を抱いています。
最終的には、聖丸に自らの呪力を捧げ逝去しました。
また、聖丸曰く「探知が得意とのこと」。
8位 四皇子
お坊ちゃんスタイルにベレー帽が特徴のミステリアスな婆娑羅。
2匹の真蛇クラス(リスクS)のケガレを付き従えています。
扱う能力は不明ですが、殺した陰陽師をゾンビ兵にしていたことから、植物で言う冬虫夏草のような能力かと覗えます。
作中では、多数のケガレを融合させ、強力なケガレを生み出しています。
初登場は特異点で、特異点集結時、蛇草鈩により撃破されました。
7位 臥蛇
片目がこぼれ落ちそうな印象の長身婆娑羅。
磁力を操る能力を所持しています。好きな物は、平穏とあのときであった子供。嫌いな物は争いとあのときの陰陽師となっており過去に御幣島すばると何かあったようで‥。
初登場は特異点。
御幣島すばると交戦しており、そのときの「老けたな」と言う台詞あらも御幣島すばるとの関係性が覗えます。
未だ回収されていない伏線なので、今後の展開に注目です。
6位 赫夜
軍服を纏う女性の婆娑羅で、白骨化した男性の死体「ダーリン」と共に行動しています。
美意識が非常に高く、婆娑羅にしては珍しいタイプです。
水を操ることができ、見えない水の槍で神威を圧倒していました。
人間の男性と恋に落ち、裏切られた過去があり、それが理由で歪んだ性格になってしまったのかも‥。
人間と関わりを持つ婆娑羅は覚醒に至る傾向があるので、少しでも違えば彼女もケガレとして生きる意味を見いだせたのかもしれません。
おそらく、白骨化した男性が彼なのかもしれません。
最後は紅緒と神威に敗れ、生死不明です。
5位 銀鏡
白黒の帽子と不思議な口調の婆娑羅。
肉体を自在に変形させる能力を持ち、超巨大ケガレを生み出すことが可能。
初登場は特異点。
4位の聖丸と行動していた時期があり、聖丸の敵討ちのために特異点に参戦します。
最後は土御門有馬に敗れ、逝去しました。
最後に、ケガレとして生きる意味を理解したような描写がありましたが、覚醒には至りませんでした。
4位 聖丸
白髪でツインテールが特徴の婆娑羅。
砂や塵を自在に操ることができ、鋭いかまいたちのような斬撃を生み出すことができます。
普段は第9位婆娑羅、氷鉋と行動しており、本編では呪力を求め斑鳩小夜を襲います。
斑鳩士門を圧倒するほどの実力を有し、ろくろと士門のタックを追い詰めました。
氷鉋の呪力を得たことで、ケガレとして覚醒を遂げます。
その実力は圧倒的な物で、本人自身も制御仕切れないほどでした。
ただ、制御仕切れないという隙を突かれ、ろくろに敗れ逝去しました。
もし、彼が力を制御できていれば、違う結末をたどっていたかもしれません。
3位 加布羅
2位、1位が姿を見せないため、実質最強の婆娑羅と謳われる存在。
その実力は圧倒的で、12天将の纏神呪を瞬殺できるほどのものです。
さらに、99話にて、ケガレとして覚醒を遂げた事も明かされました。
もしかしたら、現状最強の存在になってしまったのかもしれません。
加布羅については情報力が多いので、別のサイトにまとめています。
もし良ければ覗いてみてください。
2位 無悪
長身の婆娑羅で、婆娑羅のリーダー的な存在で、普段は10位の杠と行動を共にしています。
その正確は冷静沈着、冷徹無比。どんな残酷な行為も平然とやってのける婆娑羅です。
また、自ら表舞台に出ることが少なく、幻のような扱いを受けています。
初登場は特異点。
土御門有馬を瞬殺するほどの実力を持ち、大量のケガレを送り込むことが可能な甘露門という能力を持ちます。
ケガレ墜ちした土御門有馬に敗れ、逝去したと思われていましたが‥。
現在は幼子のような容姿で行動しています。
1位 千怒
安倍晴明と瓜二つの容姿を持つ婆娑羅で、一番最初に産み落とされたケガレと言われています。
戦いから退き、戦いを「くだらない」と一蹴りできるほど穏やかな性格の持ち主で、紅緒を含む歴代太陰の覚醒を手伝い続けてきました。
最強の婆娑羅と謳われる一方で、本人の呪力量は人間程度の貧弱な物となっており、婆娑羅の秘密を握っていると思われます。
その正体は蘆屋道満により生み出された「太陰のプロトタイプ」。
過去は他と同様、陰陽師と戦っていたようですが、現在は本土の禍野(京都)で陽気な日々を過ごしています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
物語の根幹をなす存在、婆娑羅。その詳細は未だ多くが謎に包まれています。
加布羅、無悪。それに千怒。
千怒が京都にいることから、もしかしたら最終決戦の舞台は京都になるかもしれません。
また、陰陽連と千怒が協力する‥、なんてこともあったりなかったり‥。
以上、旧婆娑羅まとめでした。
新たに登場した婆娑羅についてもまとめてあるので、良かったら見ていってください。
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