双星の陰陽師 第104話 「セイメイの模倣」 感想と考察

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どうも、こんにちは‥!非ポポタスです。

今回は双星の陰陽師第104話 「セイメイの模倣」についての感想と考察を紹介していこうと思います。

今回のお話は‥長年不明だったろくろの正体に迫る超重要な回でした。なので、そこを掘り下げて考察していこうと思います。

‥以前からろくろの正体について考察してきたのですが‥全くの的外れでした。

お恥ずかしい。

けど‥正直そんなの想像できない。

なお、本誌104話までのネタバレを含みますのでご注意ください‥

それではどうぞ‥!

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ろくろの限界

今話、104話は太陽の力に覚醒したろくろと追儺との戦闘から始まります。

開始数コマで追儺を撃破したろくろ。ですが、禍野滞在に限界が訪れ肉体が陰の気に侵食され始めます。

一方、助けられた夙谷の面々は困惑の表情を浮かべます。どうやら、今までの掟の弊害で‥素直に感謝を告げていいモノか分からずに居るようです。

ただ、そんな夙谷にも柔軟な発想の持ち主はいるようで、すべての決断を足羽に任せることになります。

最終的に、足羽の提案によって以前ろくろが生活していた隠し部屋に招かれることとなりました。

‥柔軟な婆娑羅の一人に既視感があったのですが‥もしかしてこの人‥?

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奥ノ陰

修多羅がろくろのために作った場所で、陽の気をため込んだ部屋。

修多羅の陰と陽を反転させる能力により形成された部屋で、ろくろの幼少期‥清弦に拾われる前6歳まではこの場所で、修多羅と足羽と3人で生活していました。

その部屋には草木が生い茂り、水も流れているよう‥。完全に現を再現した部屋で婆娑羅が長時間居ると死んでしまうようです。

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ろくろの正体

そして‥ようやくろくろの正体が明かされます。

それは‥安倍晴明の細胞と呪力から造られた 生命を宿した模造品

どうやら深淵の地で‥穢れの王の頭部で封印されている安倍晴明の傍らには、たくさんの模倣体が埋まっているようです。それらは全員、ろくろと同じ安倍晴明のクローン。

一体誰が生み出しているのでしょう‥?

穢れの王を媒体にクローンを生み出しているようなので、深淵の地に居る誰かでしょう。

候補は2人。まず1人目は安倍晴明本人。穢れの王を滅ぼすために自ら動くのは十分あり得ます。ただ、クローンのを生み出せるだけの余力があるのか‥?自身のクローンを生み出すという非人道的なことを安倍晴明が行うのか‥?といった疑念は残ります。

次に、2人目は、蘆屋道満。安倍晴明、穢れの王と共に深淵の地に潜んでいることは既に判明していますので全然あり得るのではないでしょうか?

彼なら、クローンを生み出す程度のこと‥造作も無いでしょうし。何より‥深淵の地に居る理由が今のところ不明です。もし、太陽の陰陽師を造っていたのなら彼が深淵の地にいる理由としては納得です。

夙谷の掟

今話にて判明した、夙谷についての新情報を紹介していきます。

ツミノハラエ

夙谷の婆娑羅たちは‥何故か人間程度の呪力しか有していませんでした。

ただ、一部の婆娑羅‥珠洲や山門、辺留などは12天将以上の実力を有す、婆娑羅と呼ぶにふさわしい呪力を有しています。

結論は、夙谷の婆娑羅は産まれたときにツミノハラエという、呪力を制限する術式をかけられるようです。目的は‥表向きは仲間同士の争いを禁じるため。

足羽曰く、本当の理由は、呪力を制限しといた方が都合がいい連中がいるから‥だそうです。

ただ、一部の婆娑羅たちはツミノハラエを免除されるようです。

修多羅の役目

ツミノハラエを免除される婆娑羅には、夙谷で特別な役割を与えられます。

そして修多羅も免除された一人でした。修多羅の役割は‥ろくろの兄弟。安倍晴明の模倣品を殺害すること。夙谷の人々が1000年続く戦いに巻き込まれないように、戦いを進展させないようにするためだそうです。

曰く「深淵で産まれ夙谷に流れ着いた赤子が死ぬと、次の赤子が夙谷に流れてくる 殺せば次が生まれ 生まれても夙谷に来ればまたすぐ殺される 双星の2人を合わせぬために この村は1000年間ずっと続けてきた」

ただ、赤子を殺め続けた修多羅の精神は摩耗し、ろくろを保護してしまいました。

そして、子宝に恵まれなかったため足羽と2人でろくろを育てることのしたそうです。

話はずれますが‥どうやら、以前土御門島を強襲した面々は、皆ツミノハラエを免除された家の出身のようです。

ちなみに、珠洲も‥

兄‥様?

最後は紅緒の視点で終わりました。

意味深な描写と「兄‥様?」と言う石鏡悠斗を思わせる台詞。

一体紅緒は悠斗の何を見たのでしょうか?こればかりは予想が難しいのですが‥単純に、無悪に回収された石鏡悠斗の肉体を見て驚いたのか‥或いは、石鏡悠斗復活の予兆なのか‥

次話に期待ですね‥!

まとめ 

いかがでしたでしょうか‥?

今回は双星の陰陽師第104話「セイメイの模倣」の感想と考察でした。

ろくろの正体が明らかになった回でしたが‥

正直、助野先生あっぱれ‥の一言に尽きる!!!明かされた後で‥確かに!ってなると言うか‥辻褄がつながった感覚と言いますか‥

トニカク凄かったです、それでは‥次話でお会いしましょう!!

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