双星の陰陽師 第114話 「罰」 感想と考察

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どうも、非ポポタスです。

今回は双星の陰陽師最新第114話(2022/12/02発売)、「罰」の感想と考察を紹介していきます。

なお、最新114話までのネタバレを含みますので、ご注意ください

あと、今回の114話の全く関係の無いお話なのですが、気づいたことがあるのでお話ししていきますね。

前回は、穢れの姫戦にろくろが参戦。

穢れの姫と互角以上に渡り合い、異次元の戦いを見せ終わりました。

今回はその続き、穢れの姫VSろくろの続きからとなります。

今話は、ケガレとヒトの共存がテーマとなってそうなお話でした。

相変わらずの神作画ですので、是非一度お読み頂きたいです。

それではどうぞ!!!

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気づいたこと

皆さん、私には推しキャラが居るのですが、その推しキャラが最近ビジュアルチェンジを遂げたことにお気づきでしょうか?

私は最近、気がつき焦り出しました。

と言うのも、その変化が不吉なのです。

この人です。頭のアホ毛の数が6~7本→4本になっているのです。

4‥4ですよ。読み方を変えると‥し‥。

いや~、最近士門と仲良くしている感じもありますけど‥あれ○亡ふらぐなの‥

ま‥ままぁ考えすぎかも知れません。

髪の毛が伸びて、アホ毛が減ったのかもですし。

何より!助野先生が過去ツイにて面倒くさい描写の第1位に「天馬のアホ毛」と言っていましたし‥

いや、恐っ‥

ちなみに、次話は天馬ちゃまが頑張ってくれそうなので、楽しみにしておきましょう♪

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戦闘状況

今話でほぼ全員の戦闘状況が明らかになりました。

予想通りの部分とまだ分からないところもあるので、ご紹介します。

ちなみに、現在居場所が分かっていないのが‥加布羅です。

両者ともに戦況をひっくり返せる実力を有するので‥注意していきたです。

ちなみに、千怒は今話にて登場します。

※あやかし‥巨大戦艦型ケガレのこと。コーデリア率いる勝神家が頑張って倒したヤツ。

あやかし正面

主な戦力と戦闘状況について

陰陽師サイド。一般陰陽師からは、鸕宮家、斑鳩家、焔魔堂家、水度坂家の傘下たち。

12天将は雲林院憲剛嗎新

婆娑羅協定から鬼無里きなさと辺留

ちなみに嗎新は纏神呪で援護中。雲林院憲剛は呪力回復中となります。

対する無悪サイドは

大物は山門のみ。その他は戦闘機型の新型ケガレと対峙しています。

ここでは今のところ、山門VS辺留(鬼無里も?)が確定しており‥

山門と辺留の関係や夙谷の隠された事実が明らかになるかも知れません‥

あと、12天将とその傘下筆頭たちとの関係が描かれる可能性も‥

あやかし船尾

ここでは鸕宮天馬&斑鳩士門VS双子婆娑羅、百道、千々石のマッチングが確定。

恐らく、次の戦場はここでしょう。

勝敗は言わずもがな、陰陽連サイドが勝つでしょうけど‥

問題はどれほど余力を残せるか‥ですね。

あやかし中枢

この場所は、無悪と杠が守っています。

現状だれも到達できておらず‥恐らく最終戦ですね。

予想だと、天若清弦、土御門有盛あたりが先に衝突し、その後‥雲林院憲剛と合流した水度坂勘九郎が合流。

その後で、紅緒を取り戻したろくろたちが合流?

それか、天馬と士門が?

まぁ、いろいろ考えられそうです。

最後は、鈩の乱入もあり得そう。

なんなら‥現在行方不明の鈩が一番乗りで戦闘して言うのもあり得なくもない‥

ただ、少なくとも千怒とは接触しそうですね。

ここは、色々可能性がありそう。

あやかし中央船底

ここはケガレの姫戦が行われた場所。

最初は、臥蛇と御幣島すばるが。

次に、天若繭良、神威、珠洲が。

最後に焔魔堂ろくろが挑みました。

現在、ケガレの姫と焔魔堂ろくろは戦場を外に変えており、残った5人がいます。

あやかし船首付近

ここには土御門有盛、天若清弦、水度坂勘九郎。

そして、膳所雲雀、九十九‥それと五百蔵志鶴の6人が固まっているそう。

この後2手に分かれ、一方は加布羅と衝突。

もう一方が無悪と衝突‥なんて展開があり得そうです。

ただ何分、戦力だけで見たら一番危ういので‥

ただただ、怖い。

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泥試合

ケガレの姫VS焔魔堂ろくろ。

あやかしの外に出た両者は、既にぼろぼろ。

そんな状態でも戦闘を続行します。

ケガレの姫お得意の触手攻撃も、随分と勢いを失い‥

命中したろくろも大してダメージを負わず、けどろくろの攻撃は確実に穢れの姫に響きます。

ただ、その戦闘は確実に勢いを失っているようで‥後に繭良たちが参戦するのですが。

逆に言えば、繭良が参戦できるほどの戦闘にまで落ち着き始めます

‥決着間近‥

祓うため

「‥臥蛇‥頼むわ‥うちを‥っ‥あの2人の‥近くまで‥連れて行って‥」

そう言い、移動を頼む‥瀕死の御幣島スバル。

彼女の血には穢れの姫を苦しめる呪詛がながれているようで、その発動条件は彼女が穢れの姫にころされること。

そして、現状穢れの姫の攻撃により瀕死の重傷を負った彼女はその条件を満たしています。

「おおきに‥ここでええわ」

「‥何をするつもりだ?」

「うちは、うちのすべきことをする──!」

焼けただれた身体を引きずり、地を這って臥蛇から離れようとするスバル。

「‥‥まだ、そんなこと言ってんのか。させないぞ‥そんなこと‥何で俺がここまできたのか‥」

止めようとする臥蛇。

対し、スバルは─目障り─と評し、暴言を‥

「なら今すぐ俺を殺せよ‥あんたのいない世界で生きていたって仕方ないんだ。」

「俺はあんたに殺されない限り、あんたと生きることを諦めない‥!!」

そう言い、臥蛇に言い寄られ‥スバルは涙を流します。

さっきの暴言、あからさまな強がりは臥蛇にバレバレだったようですね。

「何でそんな内を困らせることばっかり言うんよぉぉ‥!?」

「うちかて好きなヒトとずっと一緒に生きていたいよぉ!!」

ケガレとヒトのあり方

泥試合が続く‥穢れの姫VS太陽の陰陽師。

しかし、気づけばろくろが劣勢に。

大量の触手がろくろを襲う‥その瞬間。

神威が割って入ります。

「ボサッとしてんじゃねぇ。あとちょっとだろ‥」

「!?」

「あとちょっとで紅緒を助けられる所まで来てるんだろ──だったら‥踏ん張れしッ!!」

穢れの姫の攻撃を捌き、連打を与えます。

その姿は以前と異なり‥黒ベースの新形態です。

霊符「断神闇脚」を纏った姿であるのは間違いありませんが‥以前は白ベースのカラーでした。

※霊符を纏うことを‥纏死穢っていいます。

可能性としては‥

1,単純に進化した

2,陰陽連支給の隊服に着替えたため

があると思います。思えば、隊服姿での纏死穢は初めてです。

そんな神威の猛攻に、更に珠洲が仕掛けます。

例の如く、敵味方無視の大爆発が穢れの姫を削り‥

「今だれえっっ、柑橘頭かんきつあたまぁ!!!」

「誰が、柑橘頭じゃいっっ!!!」

最後は繭良の──虎闢こびゃく須佐之男すさのおが炸裂。

地味に、柑橘頭がじわります。

その光景を端から見ていたろくろ。

ヒトとケガレ。3人が共闘しろくろを守り、紅緒を救おうとする姿に顔を緩ませます。

そして

「すっ‥ごいなぁ‥ずっと、ずっとずっと。千年間ずっと啀み合ってきたケガレと陰陽師が力を合わせてるっ」

「すっっごい事が起きてるぞっ!!?」

「俺たちが望んでいた世界カタチだ!だらか紅緒は、いつでもソコから出てきていいんだっ!!」

余力は全員僅か‥紅緒を救えるのか‥?

救うため

涙を拭い、覚悟を決めるスバル。

「離れといて‥臥蛇。呪詛を発動させる─!」

「ま、まだ言ってるのか‥あんたは絶対にっ‥」

「ちがうんよ‥」

曰く、スバルは紅緒と心中することしか考えてこなかったとのこと。

けど、今は違う。

「今になって漸く、ヒトとケガレが共に歩める世界のために、命を使う覚悟が出来たわ‥」

それでも止めようとする臥蛇に、スバルは笑顔で説得します。

「もうっ、なんぎな子ぉやなぁ」

最後、口づけを残し、スバルはその場を去ります。

「うちがまた次生まれ変わったら‥‥その時は、うちを見つけてな」

かんにんなぁ‥紅緒はん。今までうちはあんたを祓う対象でしか見てなかった。

でも、待っとき。今助けたる!!

ちなみに、この口付けの時に、臥蛇の耳が半分かけているのが分かるのですが‥

恐らく御幣島家と臥蛇の因縁のような繋がりを表しているのでしょう。

紅緒を救う

暴走

スバルが呪詛を発動させた途端‥穢れの姫が叫びをあげ‥

巨大な化け物に成れ果てます。

そして、当りに無作為レーザーを放ちまくります。

どうやら、それは穢れの姫の正体であり、穢れの王の力の塊です。

ろくろ曰く、穢れの姫の継承する際に穢れの王の力も同時に受け継がれてきたとのこと。

「あれが今までずっと、太陰の中にいたんだ。それが何かのキッカケに一気に溢れだした──!」

その言葉で、繭良はスバルを思い出し‥

その瞬間。

化け物は、ろくろたち4人に向け、強大なレーザーを一点集中で打ち放ちます。

それを呪印で受け止めるろくろ。

「ろくろ‥!」

「もっと内に寄って!!自分の身を守るのに集中!!」

けどしかし、押し負ける。

どうやら、残りの余力じゃ敵わない様子。このままでは押し負けてしまう‥

けど、ろくろたちが潰されることはなく‥

瞬間に、その化け物が重力に押しつぶされます。

「!?」

「もう‥やめろ。」

ソコには穢れとして覚醒を遂げた─臥蛇がいました。

涙を流し、スバルの亡骸を抱きかかえ‥スバルに愛おしそうな目を向けます。

覚醒に伴い、半分かけた耳は感知。左目の傷もほぼほぼ癒えています。

「もう、戦いはやめろ。」

紅緒の心象世界

紅緒の心象世界では、幼い紅緒が独り身を抱きかかえおびえています。

背後には穢れの王が‥

これが通常の状態。

穢れの姫に乗っ取られてからのデフォルトです。

多分ですが、金縛りみたいな状態なのでしょうか?

ただ、スバルの呪詛により更に不安定になり‥紅緒の精神が更に暴走。

幼い紅緒が泣き叫び、助けを求め。

結果、穢れの姫の本体が飛び出しました。

しかし、泣きおびえる紅緒の心象世界にスバルが現れ‥

「そないなきめそに育てた覚えはないでぇ!?さっさと起きんかぃ‥馬鹿弟子がぁ!!!」

その声で、紅緒は自我を保つことが出来たようで‥。

化け物から紅緒が顔をのぞかせます。

「私‥は、ここよ‥?」

「助けて‥ろくろ‥!」

外側では臥蛇が。内側ではスバルが。

陰と陽が重なってろくろたちを助ける。なんとも、ぐっときました。

「布瑠ノ言」

「ろくろ‥助けて‥」

「任せとけえぇぇぇっっ!!!」

そう答えるろくろでしたが、振り絞ろうにも‥呪力がありません。

もう限界なのか‥そう思い始めたその時。

ろくろの身体に悠斗が重なります。

「あとちょっとだけ力残ってるでしょ?」

その時、覚悟を決めたような表情を浮かべるろくろ。

あくまでも、これは推測なのですが‥太陽の欠片と共に宿った悠斗の意識を使う覚悟を決めたのではないでしょうか?

そして、ろくろは内包する陰と陽、2つの呪力を重ね合わせます。

そして、双星の陰陽師にしか使えない術を発動。

布瑠部ふるべ由良由良ゆらゆら布瑠部ふるべ──祓え給へ清め給へ──救急如律令!!」

巨大な化け物を術式が溶かして往き‥

反撃も神威と珠洲に阻止され。

布瑠ノ言フルノコトが発動するのでした。

千怒 降臨

光が禍野を晴らし、無事紅緒を救い出したろくろ。

救い出された紅緒には、以前の角が生えておらず‥

恐らく、力の一部を失った状態と思われます。

ただ、紅緒を抱きかかえたろくろは違和感を感じます。

「どうしたの?」

「‥い、息‥してない‥」

そして、必死に蘇生を試みます。

「紅緒‥ねぇ、紅緒っ‥」

「冗談っ‥冗談キツイでしょうよっ‥やっと逢えた‥やっと帰ってきてくれたのに‥‥!!」

「紅緒っ‥‥!!目を開けてくれっ‥!!」

「お困りかの?」

「手を貸そう、焔魔堂ろくろ──但し、儂の術式を返してくれたらな。」

紅緒の危機。

そこに最強の婆娑羅が降り立ちます。

今話はこれにて、終了です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今話は、やはり‥ケガレとヒトがテーマになっていそうな回でした。

戦闘シーンもさながら‥臥蛇とスバルの2人のあり方がすばらしかったです。

ただ、スバルさんは亡くなられてしまって‥悲しい限りです。

次話は、天馬の登場もありそうですし‥千怒の巻き戻し術式で紅緒の蘇生も出来そうです。

なら、コーデリアと照算さん、あとスバルさんも救って頂きたいのですが‥

それはご都合過ぎですかね‥?

あと‥残るは

無悪戦、加布羅戦‥そして鈩の謎。

未解禁の纏神呪は鈩、膳所雲雀、五百蔵志鶴の3人。

12天将単位で言うと、鈩だけが纏神呪を見せていません。

つまり、そろそろ解禁されそう、と言うことです。

最後まで読んでくださった方、記事を見てくださった方に感謝を<(_ _)>

また次話でお会いしましょう。

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