どうも非ポポタスです。今回は双星の陰陽師に登場する天才陰陽師、斑鳩士門について紹介していきたいと思います。
なお、原作最新話までのネタバレを含みますのでご注意ください。
では、どうぞ!!
斑鳩士門とは
12天将朱雀を継承する陰陽師で、初登場時は12天将で4番目の実力者でした。
士門は元々、斑鳩家の分家の生まれでしたが才能が認められ12天将を継承します。
その才能は、数々の猛者たちに「天才」と言わしめるほどであり、不可能と言われてきた瞬間呪装生成を可能にするほどです。
ろくろの恩人でもある天若清弦を師匠に仰ぎ、心の底から尊敬しています。
そのため、清弦が重傷を負った際はろくろを叱咤しており、当初のろくろとの関係はバチバチでした。しかし、妹の斑鳩小夜を救出した際にわだかまりが解け、現在では良好な関係を築いています。ちなみに形式上はろくろの兄弟子です。
清弦の娘である繭良の師匠であり、彼女のことを大切に思っている。現在はいい感じに。
最強の陰陽師である天馬とは、事あるごとに揉めるほど仲が悪く、両者ともに「気に食わない」とのこと。
ただ、二人には確かな信頼関係があり、現在では相棒的な存在になっています。
実力・戦績
戦績
- 14歳で12天将“朱雀”を継承する
- ろくろと戦闘。力の差を見せつける
- 婆娑羅第4位、聖丸と交戦。敗北する
- ろくろと共に再度聖丸と交戦。纏神呪を使用、追い詰める
- 聖丸をかばうため乱入した第9位婆娑羅、氷鉋に致命傷を与える
- 御前試合で鸕宮天馬と戦闘。追い込むも、纏神呪を使用され敗北。片足を失う
- 特異点時、鸕宮天馬救助部隊に合流。繭良と共に巨大ケガレを祓う
- 4年後、天馬と共に加布羅と交戦。引き分けに
- 天馬と共に辺留と山門と交戦。引き分ける
- 無悪により召喚された超巨大ケガレと交戦。天馬と共に纏神呪で撃破する
と、なっております。改めて、天馬との共闘率が非常に高いです。
実力
五百蔵鳴海の評価では、12天将4位の実力。
このときの士門は第4位婆娑羅、聖丸を撃破できるほどの実力を有しています。
現在は最強の部隊編成で天馬、ろくろ、紅緒と共に抜擢されていました。(ただし鈩を除く)
これは、御前試合で天馬を追い詰めた新呪装赤爪鳳凰神駆の影響だと思います。
ただ、現状最強部隊に抜擢されていることは士門の実力を測る上では非常に重要です。
現在では少なくとも陰陽師5位の実力者と言うことになりますね!
過去
幼い頃、士門は天若清弦に弟子入りし、修行に励んでいました。
そんなとき、鸕宮天馬と出会いました。
そして自らの師である清弦と対等に渡り合う天馬の強さに憧れを持ちます。
当然でしょう、歴代最強白虎と呼ばれる英雄陰陽師と互角にやり合う同年代の少年。
完全に士門の憧れと一致します、ただ気に食わなかったのはその無礼傲慢な言動。「共に励もう」と声をかけた自分を適当にあしらった天馬を、士門は目の敵にし始めました。
この時から、2人の関係は始まります。
しかし数年後、12天将”貴人”継承の儀式(殺し合い)に彼が選ばれ、生き残ったことを知ります。すなわち身内を手にかけたのです。
そして河川敷で雨に打たれ奇声を発し、涙する姿を目にします。
壊れ、狂っていく様を間近で見た士門は、天馬に追いつくことを決意するのでした。
士門VS天馬
天馬を超えると言う目標を掲げ、迎えた御前試合。
最強の陰陽師の実力は圧倒的で、前半は呪装なしの生身の状態であしらわれていました。
追い込まれた士門は、自分の足りないものに気づきます。それは、ろくろのようなが勇気。
「無謀、故の勇気」
士門は天馬の懐に飛び込み、そして自らの呪装を変化させます。そして天馬の反応速度を超えるスピードで顔面を殴りつけます。
赤爪鳳凰神駆。新たな士門の拳型の呪装。
これにより士門の猛攻が始まります。反応速度を超えた拳は天馬を追い詰めていきます。
追い込まれた天馬は突如、纏神呪を使用し、士門を攻撃します。
この戦いで士門は片足を失うこととなりました。
現在は義足を装備し、現場復帰しています。
99話の不穏な描写
巨大ケガレを祓いきり、戦闘が終わった土御門島で、士門は瓦礫にまみれた何かを見つけました。
陰で隠されていて士門が何を見たかはわからないのですが、その驚きようと影の大きさから推測するに、おそらく人の死体。それも身内の誰かのでしょう。
一致誰なのでしょうか、斑鳩小夜は個人的に好きなのでやめてほしいですね。
100話にて影の正体が判明、斑鳩家の陰陽師たちの亡骸だったようです。
さらに、小夜の負傷もあったようで‥。
一時は危うい雰囲気を見せた士門ですが、天若清弦に毒抜きされたようで落ち着きを取り戻しました。
まとめ
今回は斑鳩士門について考察してみました。
いかがでしたでしょうか?士門のことが少しでも好きになってもらえたらうれしいです。
以上、非ポポタスでした。
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