ダーウィンズゲーム 第114話 感想と考察

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どうも、非ポポタスです。

今回はダーウィンズゲーム第114話の感想と考察を紹介していきます。

前回は過去に戻ったカナメがシュカトレインを仲間に勧誘。

それと同時にセイゲンと協定を結びます。

その後、転送能力を得てキョウダを救出したところで終わりました。

今回はその続きからとなります。

なお、月刊少年チャンピオン12月号掲載(2022/11/11発売)の最新話までのネタバレを含みますのでご注意を‥!!!

それではどうぞ!

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キョウダ救出

パンダとキョウダの戦闘に参入したカナメは、早速パンダの正体を明かします。

「テメェにはいろいろ聞きたいことがあるんだよなァ──いや、テメェなんて言っちゃいけないか。な、せんせ?」

懐かしのカトウ先生です。

その事実にキョウダは唖然。

パンダ男ことカトウ先生は透明化で逃亡を図りますが、カナメに超簡単に遇われてしまいました。

「まず、おまえにDゲームを教えたのは誰だ?誰から招待を貰った?」

カナメの目的は、キョウダを救うこと。

そして、Dゲームをばら撒いている人物を探すこと、です。

この理由は後に明かされますが、セイゲンとのやり取りが関係しています。

セイゲン曰く「誰かが意図してDゲームプレイヤーを増やしている、それもGMの意図以外の思惑で。」、とのこと。

更に

「Dゲームプレイヤーの拡大傾向には偏りが大きすぎる、日本の東京周辺かつ学生世代の拡大傾向が異常。一回目より二回目の今の方がその偏りが大きくなっているように感じる、誰かがそうなるよう誘導しているように‥」

そう、その誰か、を探したくてカナメはカトウ先生を問い詰めます。

ただ、得た情報は「誰かが意図して振りまいている」とのことだけ。

個人的に、その正体はイエイリ先生だと思います。

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セイゲンとの会話

カナメは、レインとシュカにモヤイ像の近辺を見張るよう指示。

ただ、手出しは控えることを条件付けます。

この理由は、「くちなわ会」が介入してくれる事になっているからだそう。

そして、カナメとセイゲンの回想に戻ります。

先ほど述べたように、セイゲンは「Dゲームの拡散傾向の偏り」をカナメに伝えます。

そして

「日本の東京周辺、特に学生世代の拡散傾向は一回目より二回目の方が大きい。誰かが誘導している」

「‥グリードか‥」

「ええ‥しかし、私の事もグリードの事もよくご存じなのですね、どういったいきさつかお尋ねしても?」

そして、カナメは未来でのいきさつを告げます。

それを聞いたセイゲンは

「つまりこのまままでは負けるのですね、我々はグリードに。」

「ああ‥負けた。だから俺がここに来た。」

「‥頼りない手がかりだが、2つだけ俺なりに当てにしている物はある。」

それは

  • 渋谷のモヤイ像付近で発生した──小型グリード
  • シゲオ──田端シゲオ

順を追って説明してきます。

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田端シゲオ

カナメの高校の後輩に当たる人物で、グリードにとっては特別な─グリードの王と呼ばれる存在。

ただ、カナメ曰く「アイツがはじめから全部知っていて俺たちを裏切っていたとは思えない‥多分グリードになにかされて‥グリードの王になった」

とのことです。

ここで気になるのは、以前GMの言っていた「そうか、シゲオ。君の望みは幸福か‥」と言う台詞の真意。

幸福‥どういう意味でしょうか?

‥ふと思い出したのは、グリードが既存の人間に化けるという特性を持つことです。

この特性の理由がイマイチ分かりません。けど、何かしら理由があるはずです。

それがシゲオの望みと直結していたらどうでしょう?

例えば、全人類はこのままだと絶滅するとします。

そして、グリードになれば絶滅を免れるとします。

これはシゲオにとつて、グリードの支配が全人類の幸福に繋がるのではないでしょうか?

まぁ、シゲオのグリード化の謎やシゲオが王に選ばれた理由が分からない限り考察は難しそうなのですが。

そして、このシゲオを育てたのは謎多き生物学者──イエイリ。

ただ、これらの謎の一端に、イエイリ先生が関わっているのは間違いなさそうです。

渋谷のモヤイ像

カナメの世界線では、GMのミスにより小型グリードを逃がしてしまい、それが原因でグリードが発生しました。

そのため、カナメはセイゲンに渋谷のモヤイ像のグリード駆除を依頼。セイゲンはこれを快く了承。

心なしか‥最近のセイゲンさんとカナメくんの距離が滅茶苦茶近いような気がします。

前の世界で共闘したからですかね?

心底信用しているのが見て取れて、見ていて気持ちよくなります。

「モヤイ像付近でグリードの侵攻が起こる。こいつはGM─イザヤがプレイヤーを使って処理するけど」

「小型グリードを打ち漏らす。」

「スドウさん。モヤイ像の件は私どもくちなわ会が引き受けましょう。だから、あなたには是非シゲオさんの線を追っていただきたい。」

「セイゲンさん‥正直助かる。俺一人じゃ、とても手が足りなかったんだ。」

「セイゲンさん‥小型グリードを完全に殲滅するのは難しいかも入れない。多分、グリードは次々に新手を送り込んでくると思うんだ。」

「‥なるほど、あり得る話です。」

「だからさ、逆に発信器をつけて泳がせることは出来ないか?」

‥なるほど、賢い作戦です。その後の動向を知ることが出来る上、さらなる新手を対策する必要もなくなる。

これがセイゲンと交わした密会の一部です。

恐らく、この後セイゲンからテレポート能力などを譲歩されるのでしょうけど‥そこまでは描かれていませんでした。

そして、レインとシュカが遠方から見守る中‥モヤイ像護衛作戦が始まります。

既に現場には転送されたプレイヤー15人──先発隊が。

そこにセイゲンを含めたくちなわ会のメンバーが登場。

現れるグリードを次々に拘束していき、それをプレイヤーに打破させる。

結果として、先発隊は危なげなくグリードを処理できたようです。

その様子を観察していたGM─至道イザヤ。

予想外の介入に、安堵する様子を見せますが‥

くちなわ会の面々が小型グリードに発信器を付けるのを目撃します。

「まさかグリードに発信器をつけてたのか!?一体何故‥まさか彼らはグリードを知っている‥知った上で泳がせるつもりか‥」

そして、その翌日。セイゲンから作戦成功を伝える連絡が。

どうやらグリードは北上しているよう。

東京出身じゃないので‥位置関係がよく分からないのですが、グリードはカナメの居る場所‥つまりシゲオの近くに迫ってる様子です。

「昨日、カトウ先生に言われて思い出した。確か俺の高校にはDゲームをばら撒いている奴がいた。ソイツのせいでシゲオがDゲームを始めるんだ。」

「グリードにとって重要なシゲオがDゲームを始めて‥そのタイミングで現れるグリード‥これって偶然か‥?」

1人考えるカナメ。

確かにそうですよね。偶然ではないはず‥ただ個人的にはグリードにとって重要なのはシゲオではなく、カナメなのかも‥と考えていたり‥。

何故なら、カナメもこのタイミングでDゲームを始めているんです。

それに、以前運命の分岐点と言われていたシーンに登場するのは、カナメとシノヅカです。

シゲオは居ません。

また、実は‥シノヅカに関しては‥明確に亡が描かれた事がありません

腕だけになった姿は描かれましたが‥肝心の転送跡がありませんでした。

話を戻します。

1人考察するカナメに声をかけるシノヅカ。

この時間軸だと、彼はまだ生きていますし当たり前なのですが‥

以前、王の手から救えず、取りこぼしてしまったシノヅカを見て、カナメは抱きつきます。

「会えてうれしいぜ、シノヅカ!」

「久しぶりって2日ぶりだろ?お前今日はちょっとおかしいぞ?」

「いいじゃねぇあ!そう言う気分なんだよ、気分!」

一方、当時オオサコにいじめられていたシゲオは、Dゲームを始めるよう、促されます。

「今日中には済ませろよなー、やること詰まってんだからさー」

「や、やることって?」

「勧誘よ、勧誘。これがお前のノルマな?」

そして、シゲオに大量のスマホを渡しました。このスマホはどうした─という定盤の疑問は置いといて‥

恐らく、当時オオサコはイエイリに養殖をさせられていました。

やはりイエイリが怪しくなってきました。

そして、時間は流れ、お昼間。

オオサコと会話するカナメはふと、オオサコに迫る蚊を仕留めます

そのシーンは、運命の分岐点と言われていた例の描写。

このシーン、多分ですけど超重要です。

蚊がもしかしたら‥グリード化の正体かも‥

もしかりに、この蚊がグリード化させていたとすれば‥

「ところでシノヅカさ、お前ダーウィンズゲームってゲームやってねぇよな?」

「ダーウィンズゲーム?何それ」

「いや、スゲぇクソゲー。絶対やらねぇ方がいいよ」

その瞬間、シゲオの首に蛇がかみつくのでした。

今話はこれで終わりです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はダーウィンズゲーム第114話の感想と考察でした。

面白くなってきました!!!

エグい展開‥是非一度読んでいただきたいです!

最後まで読んでくださった方、記事を見てくださった方に感謝を<(_ _)>

また次話でお会いしましょう。

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