ダーウィンズゲーム 第107話 感想と考察

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どうも、こんにちは!

非ポポタスです。今回はダーウィンズゲーム、第107話の感想と考察をしていきます。

前回は、グリードに為て遣られたカナメたち。

グリードの王に覚醒したシゲオにより、GM至道イザヤは死亡。

更に、3体の幹部が復活。

そんな絶体絶命の中、GM至道イザヤがレインに継承の儀を執り行ったところで終わりました。

今回はその続きからとなります。

前話、106話では

  • シゲオのグリード化の謎
  • シゲオの望み──全人類の幸福
  • オボロと至道イザヤの約束

の3つの謎が残されました。

今話にて、その謎が少しでも明かされることを期待して、読み進めていきましょう。

なお、最新107話までのネタバレを含みますので、ご注意を‥

それではどうぞ!!

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世界の裏側で

世界の外側の環境に、徐々に慣れ始めるレイン。

曰く「内界観測ラプラスを使ったときに似ている」とのこと。

それに対して、イザヤは「適性が高い」と評します。

ちなみに、内界観測は世界観測ラプラスの能力の一環で、自身の奥底に潜り、解析を進める能力です。

代表的な使用例は、宝探しゲームの暗号解読ですね。

「単刀直入に言う。世界線の守護者を引き継いでもらいたい。」

「拒否権は?」

「残念ながら無い。」

曰く、管理人は地球という箱にはを納める管理人。遙か昔、人類生存の以前から引き継がれてきた役割とのこと。

「そういえば──この場所。私たちが共有するイメージの産物だと言っていましたね。

私には覚えがないのですが‥‥」

「共有イメージと言っても。ベースは僕の思い出の場所のようでね。」

そしてイザヤたちの前に、若かりし頃のイザヤと女性の映像が映ります。

「恥ずかしながら僕が初めてデートした博物館が基本モデルのようだね。」

そして、至道イザヤの過去が明かされるのでした。

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至道イザヤ

「彼女はシオン。僕の前に世界線の守護者だった人だ。」

彼女は神社の一人娘。

世界線の守護者を継承する家系の出だという。

しかし、現在に彼女はいない。

それを気になったレインは問います。

イザヤ曰く、グリードとこの世界線の最初の接触。

戦闘が行われたとのこと。

明言されたわけではありませんが、彼女はその戦いで死亡したのだと思われます。

話は戻り、そこから数ページ。

至道イザヤとシオンの2人の時間が続きます。

結婚を考える2人。

家の存続上、お嫁に行けないシオンはイザヤに婿養子を提案。

あきれるイザヤと笑うシオン。

幸せがそこにはありました。

「──待ってくれ!もっと詳しく説明してくれ!」

雨の日。

巫女服を纏うシオン。その雰囲気は先ほどとは異なり‥

イザヤは必死に呼び止めます。

そんなイザヤに静かに語ります。

彼女が言うには、異なる世界線からの使者が来て、彼女はその仲立ちをしなければならない。

彼女の言うことを理解できないイザヤ。

「その使者は何か別の──とても危険な相手なんじゃないのか!」

「イザヤ。私たちが知る物理法則は世界の表層に過ぎないの。」

「それに、危険な相手という訳じゃないわ。これは遙か昔から繰り返されてきたことで私の家にとっては初めてじゃないの。」

「嘘だ!ならば、なぜ君は──なぜ君は!そんな顔をしている!」

シオンは涙を流し、悲しそうに微笑み

「ごめんね。」

静かにその場を去るのでした。

この時のイザヤの描写が妙にカナメに重なり、なお悲しさをあおられました。

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新たな守護者

至道イザヤの過去を知ったレイン。

更にここでもう一つ情報が。

先ほど現れた女性、シオンはグリードにおびき寄せられたそう。

そこで世界線の守護者の力を食べ残したとのこと。

‥食べ残した?

つまり、今至道イザヤからレインに渡ろうとしている力はグリードの食べ残し‥?

  • 単にグリードが力を奪えなかったパターン
  • 力の一部を奪えたが、完全に奪うことは出来なかったパターン

この2パターンがあり得ます。

‥後者なら、ヤバいですね。

話は戻り、イザヤはグリードの正体がわかったようです。

しかし、当の本人は死亡してしまいました。

「僕の持っている物。その全てを君に託したい。受け取ってくれるだろうか」

それにうなずくレイン。

イザヤはレインに全てを託したのでした。

逆転

場面は現実に移ります。

シゲオがGMの力を奪おうとするのを阻止すべく、銃を撃つカナメ。

それをタワー、エミュレーターに阻まれてしまい‥

シゲオはGM至道イザナの頭部に指を食い込ませ、力を奪おうとします。

が、シゲオの表情が曇ります。

「‥‥は?どういう事だ‥これは‥‥?」

GMの野郎!とっくにGM権限を誰かに移してやがったッ!!

その瞬間、カナメたちの前に転送の光が生まれ‥

「カナメさん、跳びますよ。」

次の瞬間。

3人は倉庫の外へ転送されました。

駆けつける一行。

彼らにグリードの正体を告げます。

「グリードはこの世界‥‥私たちの世界線の未来からやってきたんです。」

「クラインの壺なんです。この世界線は‥‥!私たちの世界線は既にループしているんです。」

今回はここまでとなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

クラインの壺‥?ループ?

グリードの正体は、未来から来た生命体‥?

むずかしいです。

正直、よく分かりませんでした。次話で分かりやすい説明を求むッて感じです。

最後まで読んでくださった方、記事を見てくださった方に感謝を<(_ _)>

また次話でお会いしましょう。

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