双星の陰陽師 第111話 「幸せな結末」 感想と考察

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どうも、非ポポタスです。

今回は双星の陰陽師、最新第111話「幸せな結末」の感想と考察を紹介していきます。

前話、110話は婆娑羅、臥蛇と12天将天后、御幣島すばるの昼ドラ展開。

臥蛇とスバルの出遭いから始まり、最後にはスバルの纏神呪まで公開され、激アツと展開でした。

ちなみに、未解禁の纏神呪は今のとこと、鈩、雲雀、志鶴の3人となっています。

恐らく、この戦いですべての纏神呪がみれるとおもいますので、楽しみにしていきましょ。

なお、最新111話までのネタバレを含みますのでご注意を。

今話は今まで登場してこなかった超重要人物がほぼ出そろう回でもありますので乞うご期待を。

それではどうぞ。

 

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新情報

今回はいつもと異なり、新情報から紹介いていきます。

千怒始動

第111話の冒頭は海を眺める千怒から始まります。

台詞「さて、どうやって渡ろうかの?」の台詞から、恐らく海を越え、土御門島を目指そうとしているのでしょう。

さて、本当にどうやって渡るのですかね?

私の考察は、赫夜の助力を得る、です。

千怒が登場した「化野紅緒編」で、敵として立ちはだかった婆娑羅、赫夜。皆さん覚えていますでしょうか?

彼女はかつて一度人間と心を通わせた過去があります。

既に死亡したと思われがちな彼女ですが‥明確に彼女の最後は描かれていません。

双星の陰陽師の特徴として、死亡するキャラクターは最後がきちんと描かれています。

唯一の例外が婆娑羅、赫夜。

更に、彼女は水を操る能力を有します。

再登場の可能性、あり得そうではないでしょうか?

私は赫夜は実は生存していて、千怒と行動を共にしていた。そして、赫夜の力を借り、海を渡ると考察します。

御幣島スバルの目的と術式

順番は異なりますが、御幣島スバルについてまとめます。

御幣島スバルが持つ術式は、呪詛。

御幣島家は「太陰が陰の気に支配されたときの対処をする力を継いできた家」とのことでしたが、その力の発動条件は「手持ちの呪力をすべて使い切った後、ころされること」。

つまり、置き土産型の呪詛です。

その効力は太陰の陰陽師を沈めるほどで、もし殺傷まで敵わなくとも数分は反撃不能状態まで弱められるそう。

次に、御幣島スバルが繭良を弟子に取った理由ですが、もし自身が紅緒を打ち損じたときの保険とのこと。

しかし、その役割は臥蛇に託されましたが‥。

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敵 目前

12天将及び、婆娑羅で構成される「重呪力部隊」。

今話にてそのマッチングがある程度確定しましたので、紹介していきます。

巨大戦艦に侵入すべく進行する、重呪力部隊。

メンバーは

  • 土御門有盛
  • 天若清弦
  • 天若繭良
  • 鸕宮天馬
  • 斑鳩士門
  • 水度坂勘九郎
  • 五百蔵志鶴
  • 膳所雲雀・九十九
  • 神威
  • 辺留
  • 鬼無里

ちなみに、珠洲と鈩の2人は行方不明とのこと。

部隊は一気に巨大戦艦、アヤカシに迫ります。

しかし、其処に巨大ケガレを従えた山門が立ちはだかります。

それに対し、辺留、鬼無里及び夙谷の婆娑羅たちが対峙。

ここで一つ目のマッチング

鬼無里、辺留VS山門

が始まります。

まぁ、正確には辺留VS山門なのでしょうが‥

と言うのも確か、鬼無里の術式は戦闘向けではなかった気がするので。

駆け抜け侵入を試みる一同に通達が入ります。

内容は、解析部隊が巨大戦艦の尾椎付近ではとある機械を発見したとのこと。

それは曲野の陰の気を取り込み、呪力を保管する充電器の模様。

ここで、士門と天馬が動きます。

2人は巨大戦艦の尾椎付近(後方)から侵入し、充電器を破壊する役割を担います。

元々は士門1人で飛び出したのですが、天馬が士門に飛び乗りついて行きました。

その思惑は

「無悪を放置しておけば何をしでかすか分からない。」

「退路を断ってから侵入すれば挟み撃ちにできる。」とのこと。

前々回、第109話で無悪は巨大戦艦の中心部にいることが分かっているので、その作戦で取りあえず無悪の首は取れそうです。

問題は、アニメと同じような結末を迎える可能性です。

今のところ、アニメの12天将は呪力を消費した状態で、闇無に遭遇。

呪力を吸収され、石化させられています。

このままだとそれに近いルートをたどりそう。

‥話を戻します。

天馬と士門は戦艦後方で双子婆娑羅、千々石、百道と遭遇。

ここで、2つ目のマッチング。

天馬・士門VS千々石・百道 が始まります。

なんだかんだ善戦しそうな婆娑羅2人ですが、恐らくこの12天将2人に負けるのでしょう。

この2人はてっきり無悪と対峙すると考えていたので、少し残念です。

でも、天馬ちゃま、相変わらずの美人でうっとりです。

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侵入成功

ここまで、無傷かつ呪力消費を最小限に抑え、侵入に成功した部隊。

侵入時、雲雀と志鶴は加布羅の気配を感知

「‥‥確実にいます」とのこと。

ここで清弦の案で、3班ないし4班に分かれ行動することになります。

これは描写的に、有盛がどの班に所属するのか分からなかったからです。

もしかしたら、有盛さん単独行動なんてパターンもあり得そうです。

一同は、別れ、行動を始めます。

天若清弦、水度坂勘九郎

清弦と勘九郎は恐らく行動を共にするようです。

ここで気になるのは「鈩くんはどこ行ったんスかね~?」と言う台詞。

恐らく、この班は無悪と対峙する可能性が高いので、少し気になります。

それと、戦力的に有盛君が所属するなら‥多分この班になると思われます

あと‥前から思ってたんですが、他の12天将を差し置いて、何故清弦さんがこの重呪力部隊にいるのでしょうか?

少し疑問です。

天若繭良、神威

後に紹介しますが、この班は化野紅緒と遭遇。対峙する班です。

繭良、神威。共に紅緒に思い入れがあり、更に紅緒、繭良の2人の師匠である御幣島スバルも紅緒と対峙している現状です。

これも後に紹介しますが、この班は珠洲と合流しスバル、臥蛇の救助に駆けつけます。

そのため、最終的には

  • 臥蛇
  • 珠洲
  • 神威
  • 御幣島スバル
  • 天若繭良

の5人の部隊になります。

ここまで戦力が揃うと、紅緒相手に善戦できるでしょう。

神威、臥蛇が滅茶苦茶頑張りそうです。

五百蔵志鶴、膳所雲雀・九十九

この班が遭遇するのは間違いなく、加布羅

加布羅に関しては、ケガレとして覚醒したことが明らかになっており、更に今話で未だ桜を抱きかかえている描写がありました。

桜と加布羅が心を通わせてから約3週間が経過している現在、流石に桜の生存の可能性はほぼあり得ません。

ただ、今回の戦いの鍵は、恐らく桜です。

加布羅には桜に対する異様な執着が見受けられ‥

最悪、桜を蘇生しようとしているのかも知れませんし、桜関連で物語は進むと思われます。

話は変わりますが‥VS加布羅を想定したとき‥今回は前回の土御門島襲撃時と異なり場所は禍野。

以前は現でしたので陰陽師にバフ、婆娑羅にデバフがかかっていました。

対して今回は陰陽師にデバフ、婆娑羅にバフがかかっています。

更に‥前回まで加布羅とやり合っていたのは桜であり、その桜がいない現在、この2人では勝負にならないでしょう。

ですので、単純な戦闘というよりは、覚醒した加布羅と言葉の殴り合いで和解するのではないでしょうか?

穢れの姫VS臥蛇・すばる

舞台は穢れの姫とすばる、臥蛇に移ります。

六道・永艶夢想曲エターナルトロイメライ

を発動。

満開の花が無数に展開され、穢れの姫に向け、一斉に呪力が照射されます。

曰く、圧縮された呪力の熱線とのこと。

その威力は先ほどまでの攻撃とは桁違い。

相手の防御を貫通し、確実にダメージを与えていきます。

これは想像以上。穢れの姫の身体に風穴を開けるほどの威力

更に、纏神呪で底上げされた身体能力を活かし、穢れの姫の背後に回り、攻撃を浴びせ続けます。

それに対し、不気味に笑い続ける穢れの姫。

その戦いの中で、すばるは自分の胸の内を明かします。

─かんにんなぁ、紅緒はん。あんたはちっとも悪ぅない。

──悪いのはあんたらに責任押しつけることしか出来へん先代うちら

思い返す記憶は、幼い紅緒との修行の日々。

笑顔を向けてくれる愛弟子。

「でもなぁ、あんたが生きとっても誰ぁれも幸せになれへんのよ‥」

穢れの姫を追い詰め、地面に拘束した瞬間。

──玄能殺生石崩し!!

臥蛇の能力で集められた、超巨大な投石が穢れの姫を襲いました。

その威力は、戦艦の外装を打ち破るほどでした。

穢れの姫の本気

「そらまぁ、誰も納得なんか出来へんわなぁ」

其処には、今までとは異なり、纏神呪の様に全身を光の呪装で纏った、穢れの姫がいました。

その配色は、黒ベースの白。

今までとは比較にならないほどの、禍々しい光を放ち、体中に呪印が刻まれていて、明らかに強そう。

その様子を見たスバルは詠唱を始め、スバルの頭上に巨大な一輪の華が咲き誇ります。

厭離穢土おんりえど──狂王妃鎮魂曲ルナティックレクイエム!!!

そしてスバルは自身の全呪力を賭け、すべてを解き放つ。

──ほなそろそろ還ろか‥

すばるはまばゆい光線を穢れの姫に向け、放ちます。

対する、穢れの姫は凄まじい威力の蹴りで向けうち‥

2つの呪力が衝突しました。

もう一つの可能性

描写は変わります。

ダブルベッドで朝を迎える2人。

スバルと臥蛇は2人、自身の子供をもうけ幸せに暮らします。

「とうとう うちらもお父さんとお母さんやなぁ」

「そういえば臥蛇に名前でよばれたことほとんどない」

「ほ‥ほとんどってことはないでしょ」

「たまには名前で呼んでも罰当たらへんよ。愛する妻に甘い言葉でも添えてやな。」

「キャ‥キャラじゃないよ」

「キャラとかやのうて!気持ち気持ち!気持ちの問題っ──な♡」

見開き2ページ分。

そこにはスバルの思い描く理想が描かれていました

ここから、激アツ展開が始まります。

──阿呆らし

あるわけないやん‥そんな未来。

呪力衝突の後、スバルは致命傷を受け、血だらけの状態で臥蛇に抱きかかえられていました。

先の衝突で、どうやら穢れの姫には大したダメージは入らなかったよう。

しかし、しばらくは動けない様子も見せているので案外効いているのかも。

少なくとも先ほどの呪装は解けています。

「条件は整った」

「このままうちが死ねば御幣島の値に流れる呪詛が紅緒はんを呪いころす」

臥蛇に自身の呪詛の発動条件とその効力について説明し、最後に繭良を巻き込みたくなかった旨を話します。

「万一うちの呪詛でも祓われへんかった場合は‥頼むで臥蛇。数分ぐらいは反撃不能まで弱めることは出来る筈や」

「そのために俺を連れてきたのか‥!?」

「‥ほな いくで臥蛇‥」

印を結ぼうと指を構えた瞬間、臥蛇はその腕を止めました

そしてすばるに顔を近づけ‥

「駄目だ。アンタが死ぬなんて聞いてない‥」

「お前を失うくらいなら‥二人でここから逃げてやる‥!!」

「な‥何言うて‥」

「人間の世界とあんたの命‥天秤にかけるまでもない‥俺はあの時‥初めて会った日から」

「あんたの傍にずっといたいと思っていたんだ‥すばる」

そう告げた瞬間、2人に穢れの姫の触手が襲いかかるのでした。

反撃開始

ゴッ

次の瞬間、穢れの姫が吹き飛ばされ‥

其処には行方不明だった珠洲がいました。

ギターを持って、完全戦闘態勢です。

「間に合へんかったやないの‥」

そして遅れて神威、繭良が参戦。

「どうしちゃったの紅緒さん‥どうしてそんなことになっちゃってるの‥!?」

「‥真女が」

この時のスバルの「間に合わへんかった」って台詞‥つらすぎて結構来ました。

あと、珠洲。ナイスです。

ろくろと悠斗と生みの親

最後は、最近放置されていたろくろと悠斗が登場しました。

ろくろは悠斗に「幻覚か?それとも頭に話しかけているパターンか?」と問います。

そしてそこで驚きの答えが聞かされます。

その答えは‥頭の中に話しかけているパターンとのこと。

え?つまり悠斗はどこかで意識だけは生存していると言うことでしょうか?

となると1番考えやすいのは‥太陽の欠片として存在していると言うことです。

現に、作中では「太陽の欠片ぼく」というルピがふられているから

これは一端放置します。

と言うのも、更に衝撃の事実が分かったからです。

眠る悠斗の意識を呼び出したのは別の人たちとのこと。

「君と大切な話がしたいんだってさ」

「誰だよ?」

「僕たちのお父さんとお母さんだよ。」

扉を開けた先には‥安倍晴明と蘆屋道満の2人が佇んでいました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ちなみに私は最後の展開に

「え?まじすか。」

って言うほど驚きました。

というか、安倍晴明と蘆屋道満って仲良かったんですね。

今までそこら辺深く触れてませんでしたが‥次話色々明かされそうですね。

あと、加布羅、無悪、穢れの姫。

この3大勢力相手にどう立ち回るのでしょうか?

最後まで読んでくださった方、記事を見てくださった方に感謝を<(_ _)>

また次話でお会いしましょう。

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