ダーウィンズゲーム 第110話 感想と考察

スポンサーリンク

どうも、非ポポタスです。

今回はダーウィンズゲーム、最新第110話の感想と考察をしていこうと思います。

なお、単行本第27巻(2022/11/17発売)に含まれる内容となるので、完全なネタバレとなります。

未読の方はネタバレがふくまれますので、お読みの際は予めご了承ください。

前話、109話は世界の崩壊を阻止すべく、グリードたちに立ち向かう回でした。

取りあえず、考える時間も与えてくれないため、グリードを掃討しながら作戦を考えている現状です。

今話も世界を救うための作戦会議となります。

なお、110話までのネタバレをふくみますのでご注意を。

それではどうぞ!!

スポンサーリンク

サンセットレーベンズ

グリードの総攻撃から逃げるカナメたち。

一行は、懐かしの渋谷の地下道に逃げ込みます。

そこは、以前宝探しゲームの時、スイがシュカを追い詰めた地下道です。

いい思い出がないとぼやくカナメに、スイが微笑みます。

「今は見方ですよ私。」

逃げ込んだメンバーはセイゲン、カナメ、オージ、スイ、リュージ。

あと別クランの2人。

合計7人。セイゲンとカナメ、スイがいるので割と安心の布陣です。

そして、面々は懐かしの宝探しゲームを思い返します。

どうやら異世界へ跳んでいたカナメにとっては2年以上前。

この世界で取り残されていたスイやリュージにとっては8年前の出来事だそう。

‥スイちゃんは20?リュージに関してはもう26~28と言うことでしょうか?

最近思うのですが‥絶対リュージは異世界に行っていた方が良かったですよね。

スイとのカップリング的に。

ちなみに、リュージは酔うとオージにサンセットレーベンズの結成を語るそう‥。

「あ、スイさん。作戦の方は順調です。かなり大量ですよ。」

地下道に逃げ込んだ目的は、グリードを誘い込むこと。

そして、地下道と言うことはスイの専売特許。

「じゃぁ‥生きますね。」

──枯れずの水瓶ボルクスライト

地下水を利用し、地下道を水没させグリードの大群を撃破。

しかし、水没したはずの地下道から一匹のグリードが逃れてしまい、スイを襲います。

カナメが剣を抜くが間に合わない‥。

その瞬間、スイの表情が変化。

キザな笑みが浮かべられ、

──開かずの氷堂カストルライト

凍てつく冷気がグリード及び、地下道を氷漬けにします。

「全く詰めが甘いんだよ。スイはよ。」

そこで、久々に顔を出したソータとカナメは再会するのでした。

スポンサーリンク

生き残る術を探し出せ

再会したソータは、世界の崩壊を目の当たりにして興奮。

バグったゲームのようだと形容します。

そして、カナメたちに過去に跳びグリードを駆逐するよう提案。

しかし、レインには過去に人を跳ばせるだけの力はまだありません。

まぁ、空間転移すらまだ危ういのですから‥時間転移なんてもってのほかですよね。

ただ、世界の崩壊を止める術がもはやそれしかないのも事実。

そんな中、シュカが1つの案を出したのでした。

霊抜け

以前、シュカはククリ陛下の世界線からDゲーム世界線へ干渉したことがあります。

これは、ダンジョウ師範がエミュレーターに敗れた時です。

あの時、シュカはククリ陛下と共にDゲーム世界線に干渉しました。

それが霊抜け。

曰く「人は魂だけなら異なる世界線を旅することが出来る」とのこと。

その時の奇妙な現象がありました。

それは、エミュレーターにはシュカの攻撃が見えていたのに対し‥

カナメたちには一切見えていなかった‥それどころか触れることさえ出来なかったのです。

恐らくですが‥これはグリードがそもそも霊抜けの様に別の時間軸に干渉している因子だからでしょう。

話を戻します。

シュカの話を聞き、レインはそれが可能だと確信します。

曰く、霊抜けは内界観測によく似ているとのこと。

レインのあの状態は、本人さえ知らない情報をどこか別の場所と繋がることにより得れる。

‥それを瞬時に理解できる辺り‥やはりレインの世界線の守護者適正が高いことが分かります。

しかし、ただ魂だけ他の世界線へ移動しても、その世界線へ干渉する術がない。

それに対しシュカは

「私は異なる世界線の私と同一化したことがあるの。とても危険なことだと、ククリ陛下は言っていたけど。」

御霊憑依

それに対し更にオボロが補足。

どうやらその現象を御霊憑依と言うそう、立ち位置的には霊抜けの裏技にあたります。

オボロは世界線の守護者の選定者であるため、世界線と魂の技法についてはある程度詳しいみたいで更に詳しい説明が入ります。

  • 別の世界線の自分になら簡単に乗り移ることが出来る
  • ただし、その肉体と魂の時差が前後3年以内である必要がある

この条件‥つまり別世界線に跳んでいたカナメたちのみです。

参考程度に

帰還メンバー年齢
シュカ半年
カナメ2年ちょい
イヌカイ半年
雪蘭半年

ちなみに、御霊憑依は別の他人にのる移ることも出来‥ただ、これには特別な才能が必要だそうです。

これ地味に引っかかります。

もしかしたらシゲオは特別な才能を持つ誰かに‥乗っ取られたのかも知れませんね。

スポンサーリンク

いよいよ逃げ場なし

ついに最後の希望であったククリ陛下たち別世界線の飛行艇が飛び去ってしまいます。

これで一同が逃げおおせる術は‥事実上消えます。

更に世界の崩壊はもう取り返しのつかない所まで来てしまい‥殆ど黒いキューブが辺りを包んでしまいます。

「グリードに対抗して過去改変にチャレンジするとして─大きな問題が3つあります。」

  • 過去に送り込める魂は1人だけ
  • どこの時間に跳べばいいのかが分からない
  • ‥不明?

と、こんな感じになります。

ちなみに、送り込まれるのはカナメで確定しました。

ここから少し掘り下げます。

まず、過去に送り込める魂が1つだけという事は、1人でどこに現れるかも分からないグリードに対処しなければならないと言うことです。

次に、どこの時間に跳べばいいのか分からない事です。

これに関しては‥ぶっちゃけるとレインの内界観測ラプラスが何とかすると思われます。

そして、最後に‥3つ目の問題についてですが‥明かされませんでした。

‥以前シュカが御料憑依を用いたときの事を覚えているでしょうか?

数分でしたが‥かなり疲労した描写がありました。

更に、ククリ陛下に「危険なこと」と言わしめる好意です。

恐らくですが、負荷がヤバいのでしょう。

まぁ、恐らく次話、明かされます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はダーウィンズゲーム第110話の感想と考察でした。

いや~凄い展開ですね。

というか、個人的にはギョクトサクジ、いのりんの2人とかの登場が楽しみだったりします。

恐らく、次話‥次次話から過去編の掘り下げ(伏線回収)が行われると思われます。

凄く楽しみです。

最後まで読んでくださった方、記事を見てくださった方に感謝を<(_ _)>

また次話でお会いしましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました