ダーウィンズゲーム 第101話 感想と考察

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どうも、非ポポタスです。

今回はダーウィンズゲーム第101話の感想と考察をしていきます。

実は、単行本をゆっくり読んでそれに伴い感想と考察を書いていたのですが‥30話位で力尽きました。

夏休みで暇だったこともあり、ついつい先を読んでしまい‥

気づけば最新話近くになっていました。

そのため気を取り直し、考察を続けてみようと思います。

なお、単行本26巻までの内容を含みますのでご注意を。

それではどうぞ。

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カナメ、オボロVSエミュレーター

前話にてゲームマスターへの不意打ちを防ぎ、有利な状態で迎えたグリード掃討戦。

敵の幹部を上手く足止めしますが、驚異の再生能力と物量に圧倒されていきます。

そんな中、カナメとオボロは2人がかりでエミュレーターと対峙します。

複数のジギルを扱えるエミュレーターの強みは、グリードの不死特性を活かしhit&awayで何度でも攻撃出来ることです。

更に、防御無視の王のジギルも持ち合わせているため‥なお厄介。

カナメとオボロが上手く致命傷を負わせますが、すぐに退散し傷が癒えれば襲いかかってくる。

エグすぎます。

アバターの中では、王をメインで使います。

カナメとオボロはワンパターンである弱点を突き、上手くロケットランチャーを直撃させヒンシの重傷を負わせました。

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現状

カナメ、オボロがエミュレーターを退けた時の現状を説明します。

まず、敵はグリードの幹部3体。

それぞれをエミュレーター、ウィッチ、タワーと称します。

エミュレーターはカナメ、オボロが交戦。

タワーはセイゲンが手取っています。ちなみに、セイゲンは目の見えないおじ様です。

そして問題なのがウィッチ。

ウィッチ及びその周りのグリードにレイン、リュージ、シゲオにゲームマスター。

殆どの戦力を削いでいることになります。

そのため一同はウィッチから堕とすことを決めるのでした。

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対ウィッチ

3体の幹部の中でも最も厄介なグリード、ウィッチ。

司令塔の役割を持ち、グリードを転送、出現させる能力を持ちます。

そのウィッチの動きをジギルで観察していたオージがあることに気づきます。

曰く「レインと動きが似ているとのこと。」

つまりオージはウィッチがレインのジギルを持つのでは?と考えたのです。

あり得ない話ではありません。

グリードはDゲームの別の世界線で、一度レインたち一行を全滅させているからです。

その際に、レインから異能を奪ったのでしょう。

そして、予想通りウィッチはレインのジギルは「ラプラス」。

しかしここで気になるのはレインのジギルは「世界観測ラプラスなのに対しウィッチは「運命観測ラプラス

ルビはラプラスで統一されていますが‥恐らくここにも謎が含まれています。

グリードの大群に身を潜めるウィッチ。

「問題は僕本来の目的を果たすきっかけがつかめない事だ。」

「こればかりは失敗が許されない。まずは僕のジギルで望む未来を観測して──」

ウィッチは自信の能力で、GMゲームマスターの熱線を回避するビジョンシゲオに首を取られるビジョンを見ます。

そして不気味に笑います。

「これで我々の勝ちだ。」

そして、そのビジョンを見たウィッチは再度陣営に奇襲を仕掛けます。

迎え撃つGMのジギル、陽神光槍ゲイ・アッサルをジギルで回避、更にレインと未来の読みあいを繰り広げます。

ここでもまた苦戦を強いられる人間陣営。

レインや他のプレイヤーの攻撃はほぼ通りません。

レインの放ったロケットランチャーを涼しい顔で回避。

「これで我らの勝ちだ──王よ。」

更に大量のグリードを投入し、ウィッチがGMの首を取りに来た──その瞬間。

先ほどレインが放ったロケットランチャーがウィッチの目の前に転移され‥

大爆発がウィッチを襲うのでした。

ちなみにここは、レインとGMゲームマスターの連携で撃破しています。

ウィッチ 撃破

墜落したウィッチ──とその様子をうかがうレイン、リュージ、そしてシゲオ。

「先行します──このチャンスを逃したくない。」

その一言共に、シゲオはものすごい速度でウィッチの墜落点へ向かいます。

この時、シゲオは人間離れした身体能力を見せており、レイン曰く「能力の応用している」とのこと。

更に、石を回転させ超火力でグリードを一掃したり、手に触れた対象を回転させ砕いたり‥

本当に味方で良かったですね。

そしてシゲオが向かった先には、腹部を押さえ力なく横たわるウィッチの姿が。

ゲームセット。そう思われましたが‥

「──なんで‥ここにお前がっ。スノウがここにいる!?」

ウィッチの指さす先には、グリードに捕獲されたスノウの姿が。

「まさか‥あの子はグリードの擬態では‥?」

「いや、違う。あれはただの人間のガキだ。グリードじゃあない!」

微笑むウィッチ。

追い詰めたと思われたウィッチに一本取られた一行。

今話はここで終了します。

ウィッチの目的──考察

僕のジギルで望む未来を観測して

ここで気になるポイントは、ウィッチの見たビジョンとウィッチの目的です。

GMの熱線を回避したビジョン。その後でシゲオに首を絞められているビジョンを見ているのです。

そして、ウィッチは予定通り、GMの熱線を回避しています。

更に、最後シゲオが致命傷のウィッチを追い詰めており‥

恐らくスノウの人質がなければ運命通りの結末をたどっていました。

となれば、ウィッチは「運命観測」により上手く未来を回避できたと言えます。

ウィッチが見たビジョンは、GMの攻撃を回避するビジョン、そしてシゲオに首を捕まれることです。

では、「ウィッチの望む未来」と「目的」は何なのでしょうか。

そもそも、彼が望む未来とは何なのでしょうか?

答えは──シゲオとスノウの接触

そして望む未来は──シゲオに首を取られる未来。

こう考える理由は、スノウの正体が在ります。

スノウの正体

ここには私の考察が含まれます。

以前、スノウはネズミを殺す描写が描かれました。

この時、一時的にグリードと化しています。

なので、どんな形であれスノウはグリードです。

しかし今話にリュージによって人間と断定されました。

スノウがグリードの場合、2つ考えられます。

1つは──リュージの思い違い。

リュージのジギルは嘘発見器トゥルーオアライ

あくまでも他人の嘘を見抜くジギルであって、グリードの識別は能力の応用に当たります。

また、この場で誰も声を発していないため、嘘を見抜く以前に誰も嘘をついていません。

もし能力の練度が上がり他人の心理までも見抜けるようになっていたとしたら話は別ですが‥

2つ目はスノウには2つの人格が宿っているということです。

1つはグリード。もう1つは人間‥という可能性です。

そうなればネズミを殺した際の不自然な言動や、目の変化。

一通り説明がつきます。

最後に、それらとは全く異なる考察なのですが‥

スノウはグリードの始祖という推測です。

グリードは別世界からきた‥というよりは人間の進化の先。

と言うのが私のそもそもの考察です。

そして、人間の進化の先がスノウなのだとしたら‥スノウは紛うこと無き人間です。

リュージの視点では人間と断定してしまっても仕方が無いのかも知れません。

まぁ、何がどうあれ。ウィッチの目的にスノウが関与していることだけは確かです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はダーウィンズゲーム第101話の感想と考察をしていきました。

エミュレーター、タワー。

ようやく倒したと思ったウィッチも、まだ1仕事残ってそうですし‥。

ヤバいですね。

最後まで読んでくださった方、記事を見てくださった方に感謝を<(_ _)>

また次話でお会いしましょう。

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