非ポポタスの集い(*^_^*)

双星の陰陽師 第107話 「わたしのだいきらいなわたし」 感想と考察

どうも、非ポポタスです。今回も双星の陰陽師、最新第107話「わたしのだいきらいなわたし」の感想と考察を紹介していこうと思います。

今話は106話、107話の2話連続公開となっております。

もし106話の方をまだ読んでいないって方は、もしよろしければ読んでいってください!

めちゃモチベーションが上がります笑。

本編に入る前に少しおさらいを‥

前話、106話は無悪、杠VS紅緒から始まります。しかし杠の思わぬ善戦に苦しめられ‥

無悪に術をかけられ追い詰められてしまいます。

そんな紅緒の窮地に、ろくろが駆けつけた場面で終わりました。

今回はその続きからとなります。

今話、正直凄く衝撃の結末を迎えます。覚悟のある方のみお進みください。

また、最新話までのネタバレを含みますのでご注意を!!

それではどうぞ!!

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ついに到着‥!

紅緒を追いかけ、深淵の地のすぐ側‥無悪のアジトに駆けつけたろくろ。

困惑する紅緒を抱き寄せます。

「紅緒を一人にさせたくないからに決まってんだろ。」

そして、少し遅れて神威、珠洲とその付き人3人が到着。

これで状況は7人 VS 5人。‥いや、珠洲がいるだけで人数が4人増えるの強すぎる

紅緒の記憶を見て、大体の状況を把握したろくろは臨戦態勢に。

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無悪VSろくろ

無悪も呪装、黒極呪儡を展開し臨戦態勢に

ついに迎えた‥マッチ‥!!

ろくろVS無悪が開幕!!!

長かった‥ようやく迎えた、特異点以来の因縁の戦い。

太陽の力を完全顕現しろくろは無悪に殴りかかる。一方、無悪は黒極呪儡を辺りに撒き散らし迎え撃つ。

そして衝突。

しかし、次に瞬間‥無悪の呪装は砕け散り、無悪は強烈な右アッパーを喰らい被弾。

それでもろくろの打撃を受けてもまだ余裕のある様子の無悪。背後からのろくろの攻撃「金鳥天衝弾ゴルトスマッシュ」を見て、黒極呪儡を再度展開。

‥‥金鳥天衝弾ゴルトスマッシュが黒極呪儡を貫通し‥すべて無悪に命中。更に硬直する無悪にろくろは全力で殴りかかります。

そして、無悪は禍野の壁に吹き飛ばされ‥

無悪が土煙から平然と現れたところで、戦闘は一時止まります。

いや‥無悪が強すぎる‥。本来ならろくろヤバっ!てなるところですが‥ろくろの打撃を大量に受けなお、余裕を見せる無悪が単純に強すぎる。

‥多分12天将では勝てない‥気がする。いや、勝てる未来が想像できない。

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負の感情

土煙から出てきた無悪はまだ余裕を残している様子。

「小生の術式は既に完了している──!」

無悪の台詞と共に紅緒の様子が急変。急に頭を押さえ、苦しみ出します。

どうやら無悪の仕掛けた術式「無量威徳自在光明甘露門むりょういいとくじざいこうみょうかんろもん」の正体は‥負の感情を増幅させる術

それにより、紅緒は本音‥「全部捨てて、ろくろと二人で生きていけたらどんなに幸せだろう」という胸の内に潜んでいた願望を理解し‥絶望。

紅緒は最後、

「こんな‥穢れ‥た 私‥を赦して‥‥」といい残し

次の瞬間‥

「だから私は一人で生きていくわ」

黒い瞳で不気味に笑う、太陰の姿に。

そして、辺り一体を吹き飛ばす大爆発が発生するのでした。

どうやら心の制御を失った紅緒は‥太陰の御霊負の感情に乗っ取られてしまったようですね。

正直‥この場面に関しては、詳しくは分かりません。

そもそも紅緒が乗っ取られたのかどうかすら怪しいです。こればっかりは作者‥助野先生に歯科分かりません。

紅緒の本音‥本心が生み出した負の感情。それが暴走したようにも見えたのですが‥

以前から度々現れた、太陰の御霊のような存在が居たため‥今回は乗っ取られたという解釈をしました。

‥というか‥悲しすぎる。今まで天馬やコーデリアの過去にばかり気を取られ、紅緒にはあまり感情移入してこなかったのですが‥

ここからもヤバいです‥

いや‥ここまでは序の口です。今話のヤバいところはここから始まります。

紅緒‥闇墜ち

大爆発の最中、途切れ途切れの意識の中で紅緒は思います。

ろくろと二人だけの生活が始まったらどんな家を建てようか‥

部屋数は少なくて構わないから広めの平屋がいい‥

子供が生まれたら大変だろうけど そこは主婦の腕の見せ所

ろくろはきっと仕事から疲れて帰ってくるだろうからしっかり労ってあげたい

と言ってもろくろは疲れた素振りなんて見せず 逆に私を気遣ってくれるだろうな

自分たちしかいない世界だと難しい事も多いけど ろくろさえ側に居てくれれば‥

二人の間に笑顔があれば

描写は、爆発後の場面に映ります。

爆発を凌ぎ、紅緒に駆け寄ろうとするろくろ。

「‥‥紅緒ッ!!?」

その姿は既にボロボロ。ただ、紅緒を失いたくない一心で駆け寄ります。

‥なぁに ろくろ?

最後の一瞬、柔らかな笑みを返す紅緒

これが紅緒の最後の表情となってしまいます。

ろくろが視界に捉えたのは‥不気味な気配を放つ、紅緒のようなナニカ

ぐるぐるの禍々しい瞳でろくろを絶望に突き落す。

その容姿は、以前氷鉋VS紅緒で披露された姿にそっくり。巨大な触手と2本の禍々しい角が特徴です。

ただ、一時的に顕現されたあの時と実力は別物。

そのナニカは珠洲のおつき2人を瞬○し‥。

そして襲いかかった神威、珠洲を完封。ほぼ動かずに倒してしまいます。

そして、ろくろまでも一瞬で戦闘不能まで追い詰めてしまいました。

ろくろ‥封印

紅緒の姿をしたナニカに追い詰められたろくろたち。

ナニカは、ろくろにとどめを刺そうとしまが無悪の静止によりターゲットを変更。

矛先が神威、珠洲に向きます。そして彼らを深淵の地へ落とし‥

そして‥ろくろは無悪の術によって封印されてしまうことに‥

封印される最後の瞬間、ろくろは紅緒に語りかけます。

「大丈夫!!俺が諦めることはないからっ!!俺が君を取り戻すことを 追い続けることをっ‥

  やめることは絶対にないっ!!」

ろくろは最後まで紅緒に語りかけ続け、封印されていきました。

ただ、紅緒に届いた様子はなく‥

‥どうなってしまうのでしょうか?

無悪は「時間が惜しい」と言いました。つまりろくろを封印してられる時間に限りがある。と言うことでしょうか?

また、ろくろを封印している間‥またあの陰陽消滅アンチェインを使えるとしたら厄介すぎます。

最後に

無悪は外道・泰山府君を想像するために、この国のすべての人のい○ちを頂戴する、と語り無悪たちは本土へ向かいました。

やはり、無悪の目的は外道・泰山府君により穢れの王を祓うこと。一貫していますね。

でも‥何故本土?‥土御門島ではなく‥本土です。

本土と言えば、双星の陰陽師で度々登場している場所があります。1つはろくろや清弦夫妻の住む街‥

そしてもう一つが、京都

京都と言えば、紅緒が太陰に覚醒した場所です。

そこに居るのは‥千怒

そして御幣島スバルと臥蛇です。彼らには、京都で何かしらの因縁?がある事が既に分かっています。

一体どんな展開になるのでしょうか?

‥確か‥アニメ版でも舞台は京都になっていた気がします。

最後は、禍野で不安げな表情を浮かべる繭良の描写で終了しました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

激アツ展開‥というよりも悲しいが勝ってしまう珍しい回でした。

紅緒の描写が切なすぎる。‥ちょっと泣きかけました。特に‥紅緒の笑顔とか‥主婦の腕の見せ所‥とか。

と言うか‥無悪だけでもヤバいのに‥太陰の陰陽師もいて。ろくろは不在。

12天将だけで凌げるのでしょうか?天馬、鈩、士門。繭良。主要メンバーはそこら辺でしょうかね?

いやぁ~、誰も○んでほしくないなぁぁぁぁ~

次話、新章突入と言うことで要ご期待を!!

最後まで読んでくださった方、記事を見てくださった方に感謝を<(_ _)>

また次話でお会いしましょう!!!

追伸:最新話が公開されました!

驚きの新情報がたくさん公開されていて、最高でした!

107話より明るいストーリーです!

お時間あれば是非、読んでいってください<(_ _)>

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