どうも、非ポポタスです。
今回はダーウィンズゲームの第102話の感想と考察をしていこうと思います。
前回はグリードの幹部の1人、ウィッチを撃破。
しかし、スノウを人質に取られてしまい‥と言うところで終わりました。
今回はその続きからとなります。
というか、何故スノウを人質に取ったのでしょうか?
たまたまシゲオとスノウが特別な間柄だったから、人質は成立しましたが‥?
そして、ウィッチの不気味な微笑み。
この裏には何が隠されているのでしょうか?
最新26巻までのネタバレを含むのでご注意ください。
それでは、どうぞ。
運命通りの結末
「例の計画通りにせよ。」
結論から言うと、ウィッチはシゲオに首をもがれ、死亡します。
それも、ウィッチのジギル─運命観測で計測した通りの光景。
更に、死に際のウィッチの命令──例の計画通りにせよ。
それに従い、スノウはトンボ型のグリードに連れ去られてしまいました。
一時、脅威は去りましたが‥この状況は恐らくウィッチの計画通りの展開です。
シゲオはスノウを追いかけてしまいます。
計画の内容も気になりますが‥
スノウとグリードの関係が気になります。
シゲオはスノウを追い、レインとリュージは他のグリードの掃討に加わるのでした。
タワーVSセイゲン
そして、舞台はタワーVSセイゲンに移ります。
両者、ほぼ互角の戦闘を繰り広げます。
大地を自在に操るタワーのジギル──巨人の拳。
物体に自在に力を加えられるセイゲンのジギル──黒山羊の王。
両者、ジギルの練度が異常に高く達人の域にいるため、戦闘は膠着状態。
セイゲン曰く「力が噛み合いすぎる」とのこと。
タワーのジギルは大地に足がついた状態でのみ発動するものであり、セイゲンのジギルはタワーを浮かせることが出来ます。
しかし、現状セイゲンのジギルの有効範囲の外にいる状態。
そのためセイゲンの勝ち筋は、近づくこと。ですがそれすらままならない。
人間の体力的には限界があり、長期戦に突入すると勝算はなくなる。
痺れを切らし、距離を詰めようとするセイゲンに作戦が伝わります。
「そういえばそうでした、今回の私には頼もしい援護がある。」
その瞬間、タワーに向け、カナメが攻撃を仕掛けます。
グリードの死体を、オボロのジギルで浮遊させ、偽造。
死体に隠れ、接近し背後からバズーカ砲を放ちます。
‥便利なオボロと、武器無限のカナメ。狡すぎる。
それをタワーが捌く、その一瞬。
「この機会、黄金より貴重。」
セイゲンはタワーの懐に入り込み、大地との接触を断ちます。
これで、タワーのジギルを封殺。
更に、セイゲンはタワーを遠方へと吹き飛ばします。
その先には、スイのジギルで操られた水柱が‥。
「私たちにのんびり窒息を待っている時間はないので‥○しますね。」
スイにより、体内をグチャグチャにされたタワーはここで力尽きました。
その後
しかし、幹部2体を撃破したのに、グリードの統率が崩れない。
そして、転送の勢いも止まらず。
これに疑問を覚えます。
ここでGMが路線を変更。
当初は3幹部を落とした後、特異点と呼ばれる時空の歪みに迫る予定でした。
しかし、2幹部を撃破してもグリードの勢いが止まらないため、先に特異点に接触することに路線を変更。
この本当の目的は、グリードの進行を止めることではなく、グリードの正体を曝くこと。
時空の歪みに近づけば、グリードの根源が分かるかもと考えたのです。
‥しかし、作戦に移ろうといた途端、カナメ、GMの目の前にエミュレーターが現れます。
それと同時刻。
予備兵力班のスイ、オージ。そしてその護衛のアリサの居場所もバレます。
予備兵力班はスイのジギルがしばらく打ち止め、オージは戦闘力0なので、アリサが「まずい」と明言しており、割とヤバそう。
最悪、リタイア者が出そう。
更に、カナメとGMの前に現れたエミュレーターは数え切れないほどの量のグリードを生み出しているため‥本当に絶体絶命です。
再会
エミュレーターにより生み出された大量のグリード。
それにより一同はパニック状態。
一行は完全に分断されてしまいます。
片っ端からグリードを捌くカナメですが、その背後からエミュレーターが。
完全に背後を取られ、流石に回避不可。
ここで、一度は生を諦めますが‥
差し違えを覚悟し、最後に一矢報いるため、カナメは銃を生み出します。
その瞬間、エミュレーターに見覚えのある鎖が襲います。
それにより、カナメはエミュレーターを退けます。
「‥お帰り」
「ただいま。」
そこにはカナメの恋人。シュカがいたのでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の目玉は2つ。
タワーVSセイゲン。そしてカナメとシュカの再会です。
まず、タワーVSセイゲン。過去一好きな戦いでした。
シンプルな力のぶつかりあいで、格好よかった。
そして、シュカとの再会。
よかったです。本当にそれだけです。
‥と言うか、どうやって来たんでしょうか?
前見たく、転送でしょうか?それとも、飛行船でしょうか?
ここら辺も気になります。
最後まで読んでくださった方、記事を見てくださった方に感謝を<(_ _)>
また次話でお会いしましょう。